2017年10月9日月曜日

党首討論会から見える衆議院選挙

党首討論会をテレビで見ました。
他の代表に質問する時間では、他党から
自民党の安倍総理への質問が多く寄せられ
ました。
今回は小池都知事が希望の党をつくり
そこに合流できなかった民進党議員が
立憲民主党を立上げ、風があっちこっち
で吹く状態ですが、党首討論会を見る限り
やはり主役は自民党安倍総理のようです。

ただ気になるのは、質問に対して
安倍総理の答えが少しズレていたり
場合によっては答えないまま発言を終え
司会者に答えを催促されたりする
場面が多かったことです。
森友加計学園の問題で国民が納得
できないのは、ここがポイントです。
どちらも安倍総理の指示ではありません。
それはわかるのですが、では
「なぜ、そうなったのか?」
という部分が未だ曖昧なままなのです。
特に森友学園問題は、確実に
大阪航空局、財務省近畿財務部の中で
不正をした人が確実にいるのに、そこを
明かにしないころが問題なのです。

この件は野党にも責任があります。
ここは安倍総理を攻めるのではなく
まずは問題を明らかにするように
質問誘導すべきです。
私から見れば与党と野党が国会ぐるみで
隠蔽しようとしているとしか思えません。

今回の選挙のポイントはズバリ
「安倍総理を支持するか否か」
で国民がどう判断を下すかです。