今朝の東京制作の某番組で、改定される
広辞苑に新しいことばが追加される件を
とりあげていました。
その中で「ぶっちゃけ」という言葉は
木村拓哉が広めたという発言があり
コメンテーターのお笑い芸人松本人志も
それにスルーしていました。
しかし、松本人志が小学校、中学校時代に
「ぶっちゃけ」という言葉は流行っていた
はずです。
漫才師の横山やすしや、落語家で当時
東京のワイドショーに出演していた
桂朝丸(現桂ざこば)などが口癖のように
使っていたため、尼崎在住の松本少年は
「ぶっちゃけ」と言っていたはずです。
そこをスルーしているのには、
関西の、尼崎のローカルの話題を
ここでだしても・・・という考えからで
しょうか?
もうひとつ「日本の問題」とも言える
ことがあります。
東京の情報は全国に発信され浸透しますが
地方の情報が全国に発信されることは
少ないということです。
横山やすしが「ぶっちゃけ」と言っても
知名度があがりませんが、
木村拓哉が「ぶっちゃけ」というと
全国的に知り渡ります。
これも首都一極集中の要因のひとつです。