何も変わりません。
解散直後は希望の党発足、民進党合流で
自民党は解散したことに少々後悔したかも
知れませんが、小池氏の自爆から
野党が3分割に分裂し、中盤以降の予想通り
自民党大勝利となりました。
最初は反安倍政権の受け皿がなかったのが
解散後受け皿ができたものの、その受け皿が
割れたことによる勝利です。
当初の予想通り公明党も安定しており
安定した政権は維持されます。
しかし、社内留保はこれからも増え、
消費税も10%にあがります。
実質的なデフレからの脱却は遠のきました。
外交は安定しますが、森友学園の土地が
なぜタダ同然で売却に至ったかという
官僚疑惑は強行的にフェードアウトされる
可能性も漂って来ました。
自民党にプレッシャーが与えられなかった
ツケはこれからジワジワとでてくるでしょう。
恐らく、ここから「失われた4年間」が
始まります。
2020年東京オリンピック終了後に
期待しましょう。