2017年10月31日火曜日

ソニーは金融企業














ソニーってテレビのシェアをサムスンに
奪われた反面、最近はゲームや映画で儲けてる
イメージがありますが、実はバブル崩壊後は
金融で儲けてるんです。

最近でこそ、ソニー損保のコマーシャルを
よく見かけますが、儲けているのはMD発売より
以前の話で、その原動力はソニー生命です。
ゲームや映画は新しいハードやヒット作品が
あったかどうかで年間売り上げに波がありますが
金融に関しては安定して利益を上げています。

この現実を知ると「ソニー死んだな」とか
言い出す人もいるかもしれません。
しかし、それは間違っています。
電機、エレクトロニクスで世界一の売上を
誇る「ゼネラル・エレクトリック(GE)」の
電機製品を使用したことはありますか?
・・・というか、GEということば自体
聞いたことがない人もいるはずです。
GEは電機メーカーというより
軍事、金融、エネルギー商社と表現したほうが
しっくりとします。

もはや簡単に電気製品や芸術作品が作れるように
なった時代です。金融に力を入れるソニーは
間違えておらず、もっと多角的な経営をすべき
かもしれません。

2017年10月30日月曜日

ニコンにつづけ!

デジカメからスマホへ写真撮影のハードが
変わりゆく中、デジカメメーカーのニコン
は中国江蘇省の工場を閉鎖し、中国工場の
生産はタイ工場に移管すると発表しました。

安い人件費と広大な市場を背景とする
中国へ20世紀末頃から多くの企業が
進出しました。
しかし、中国では中国の有限公司と
合弁で運営しないといけない規制や
成長を続けるがための人件費高騰、
さらには尖閣諸島を国有地にしただけで
暴動が起きて日本企業が攻撃の
ターゲットになるなど、リスクが多く、
特に人件費の高騰でメリットがなくなって
きています。

今回のニコンのように、精密機器メーカーや
家電メーカーなど成長に陰りのある産業は、
早急に東南アジアへ生産拠点をシフト
すべきです。
中国では国家事業の方針で用意された
工業団地から突然の移転命令を受けて
自己負担で移転させられるケースもあり
北朝鮮をめぐる情勢次第で、新しい問題を
招くケースも充分ありえます。
政治情勢に左右される国で生産することが
企業の破滅に繋がるかもしれません。

2017年10月29日日曜日

「ぶっちゃけ」から見る日本の問題

今朝の東京制作の某番組で、改定される
広辞苑に新しいことばが追加される件を
とりあげていました。
その中で「ぶっちゃけ」という言葉は
木村拓哉が広めたという発言があり
コメンテーターのお笑い芸人松本人志も
それにスルーしていました。

しかし、松本人志が小学校、中学校時代に
「ぶっちゃけ」という言葉は流行っていた
はずです。
漫才師の横山やすしや、落語家で当時
東京のワイドショーに出演していた
桂朝丸(現桂ざこば)などが口癖のように
使っていたため、尼崎在住の松本少年は
「ぶっちゃけ」と言っていたはずです。
そこをスルーしているのには、
関西の、尼崎のローカルの話題を
ここでだしても・・・という考えからで
しょうか?

もうひとつ「日本の問題」とも言える
ことがあります。
東京の情報は全国に発信され浸透しますが
地方の情報が全国に発信されることは
少ないということです。
横山やすしが「ぶっちゃけ」と言っても
知名度があがりませんが、
木村拓哉が「ぶっちゃけ」というと
全国的に知り渡ります。
これも首都一極集中の要因のひとつです。

2017年10月28日土曜日

今後日本で車をたくさん売る方法

プリウス4割減、エヌボックスが首位
というネット記事を見ました。

狭い日本、そんなに急いでどこへ行く
という言葉が大昔流行りましたが、
日本に求められる自動車の多くは
コンパクトで低燃費なことです。
もちろん、高級車もスポーツカーも
売れますが、一番売れる条件は
コンパクトでありながら高級車で
あったり、低燃費でありながら
スポーティーである車です。

プリウスはモデルチェンジのごと
4,275mmの車長が今では4.5mを
越えています。その弟分として
登場したアクアもモデルチェンジで
4mを越えました。
モデルチェンジごとにグレードアップ
しようとした結果です。

しかし、軽自動車には規格があるため
モデルチェンジしてもサイズは
同じです。
最近はマンションが高騰し、交通の
便が多少悪くても車庫付き1戸建ての
住宅が東京でも人気だそうです。
しかし、そういった住宅には
プリウスがキツいのが現状です。
トヨタが今後日本でもっと売りたい
のであれば、ハイブリッド技術による
燃費向上だけではなく、バッテリーも
含めて、小型化の技術導入も重要に
なってきます。
そのうえで、スポーツカーや、高級車
が造られればなお最高です。

ただし検査だけはしっかりと資格を
持った人がやってほしいものですw

2017年10月27日金曜日

阪神タイガース2017年ドラフト会議、私の採点

1位 投手 馬場皐輔(仙台大) ・・・宮城県出身
2位 投手 高橋遥人(亜細亜大) ・・・静岡県出身
3位 内野手 熊谷敬宥(立教大) ・・・宮城県出身
4位 外野手 島田海吏(上武大) ・・・熊本県出身
5位 投手 谷川昌希(九州三菱自動車) ・・・福岡県出身
6位 投手 牧丈一郎(啓新高校) ・・・京都府出身

 昨日のドラフト会議で阪神タイガースが
交渉権を得た選手たちです。(育成を除く)

はじめから履正社高校の安田選手を
指名していたら・・・という声を聞きますが
清宮選手指名を名言した時からこうなることは
わかっていたので、まぁ仕方ないといった
ところです。
在阪チームでありながら、関東や九州に
ゆかりのある選手を多く指名したのは
今年も同じで、1位の馬場投手と6位の
牧投手以外は、すべて関東と九州の所属チーム
に在籍しています。今年はセンバツ高校野球で
大阪勢同士が決勝戦を戦うなど、
関西のレベルは高かったはずです。
なぜ関東・九州なのかは疑問です。

そんな中でも、先発投手陣の世代交代に
対応して、投手を4人獲得できたことは
よかったと思います。
今後、彼らが活躍するしないはスカウトの
責任としても、ドラフトとしてはベストの
選択です。
ひとつだけ腑に落ちないのは、打てる野手を
選択しなかったことです。
3位指名の熊谷選手は、守備力には定評が
ありますが、慢性的な打撃不振だそうです。
4位指名の島田選手も俊足だけが売り物の
選手と聞きますし、外野は現状飽和状態で
獲得するなら高校生じゃなかったでしょうか?

金本監督になってから育成、育成と言いますが
日本ハムの栗山監督が、大谷選手、中田選手
といった日本を代表するような選手を
育てたことに聞かれると「出会いです」と
言うように、まずは才能ある逸材を獲得する
ことが重要なのです。
ある意味ドラフト会議というのは入試の
ようなもので、そこに至るまでのいかに
球団スカウトが力を発揮するかが勝負です。

どうしても採点しなければならないなら
今回の指名は70点だと思います。

2017年10月26日木曜日

維新はツイッター禁止にすべき

日本維新の会の丸山穂高議員がツイッターで
「他党にブーメランあかんと厳しく言うといて、
自分とこだけ緩いのはあかん。どう考えても
維新は総括と代表選が必要」と呟いたのに対し
同顧問弁護士で維新の会創立者の橋下徹氏は
「お前が勝てたのは松井さんが知事をやって
いるからだ。ボケ! 代表選を求めるにも
言い方があるやろ。ボケ!大阪維新と
日本維新を切り離して、丸山のボケに
大阪維新の力を学ばせるしかなさそうだ。
それとまず言葉遣いから学べ、ボケ!」と
ボケ!連発で丸山議員を叩いたうえで
「松井さんは代表戦で立候補しなければいい。
国会議員が頭下げてお願いしに来るよ。
特に丸山のボケが頭を下げないと収まらない。」
と吐き捨て、日本維新の会顧問弁護士を辞める
事態となりました。

このツイッターのやりとりに対し、
日本維新の会馬場幹事長は丸山議員の考えは
正論としたうえで、「こういうことを対外的に
発信するのではなく例えば私に
「こういうことをするべきではないですか」
という連絡をいただければ、説明する機会も
あったわけですけど・・・」と答えました。

馬場幹事長の発言がすべてです。
ツイッターというツールがあるから、
こうなってしまうのです。
橋下氏は一般人ですから、無責任に「ボケ!」
と言っても許されますが
丸山議員がツイッター上で所属政党へ意見する
ことは常識がないと言われても仕方ありません。

アメリカのトランプ大統領も話題になるように
使い方が下手な政治家はツイッターを使うべき
ではありません。
橋下氏が市長だった時もツイッターで炎上する
ことがよくありましたが、維新の会の議員は
ツイッター禁止にすべきです。
そんなに大きな政党ではないのですから、
党のウェブサイトから個々の活動、思想を
発信すれば充分です。

2017年10月25日水曜日

夕闇のコスモスクエア

コスモスクエア












今日は夕闇のコスモスクエアを散歩しました。

コスモスクエア












昼間は何度か来ましたが、夕方ははじめてです。
釣りをする人が多く、昼間より人は多いようです。

コスモスクエア








コスモスクエア















天保山もライトアップがはじりました。

コスモスクエア

コスモスクエア












古代船「なみはや」にも灯がともります。

コスモスクエア

コスモスクエア

コスモスクエア












実は夕景が撮りたかったのですが、夕陽を
雲が妨げて、失敗でした。

コスモスクエア












日没前はいい感じだったのですが・・・

コスモスクエア












今回はここで撤収します。。。

2017年10月24日火曜日

今回の衆議院選挙の結果

政党別 今回当選者/前回当選者
自民 0.98
公明 0.83
希望 0.88
維新 0.79
立民 3.44
共産 0.57
社民 1.00
今回議席/前回議席
0.99

今回の衆議院選挙は解散当初は
安倍総理の判断ミスと言われながら
野党勢力が分裂したた結果
自民党圧勝ということになりました。
しかし単純に「結果発表~っ!」となると
上のとおり与党議席は減っています。
希望の党大敗のような空気になっていますが、
現実には、各党微減の中、立憲民主党が躍進し
日本共産党がその流れに呑まれて、ひとり負け
状態になった格好です。

選挙結果を受けて安倍総理や自民党がだした
コメントが大勝に酔いしれるもので
なかったのは、ここにあるのかもしれません。
味方と思った立憲民主党に票を持って行かれた
日本共産党の今後に注目です。

2017年10月23日月曜日

「血の気の多い国」





















ちょうど1か月ほど前に、菅義偉官房長官が
韓国の平昌(ピョンチャン)冬季五輪の公式
サイトにある世界地図に日本列島の記載がない
として、韓国側に是正を申し入れたことを
明らかにしましたた。
このサイトは竹島や日本海をぞれぞれ韓国名の
独島、東海と表記した経緯があり、菅氏は
「極めて不適切だ」と述べていました。

オリンピックを利用して自国の都合を宣伝
することはルール違反ですが、
「独島、東海と表記した経緯」については
韓国や中国ならやりそうなことなので
スルーしていいとして、地図の誤りについては
韓国自身の「無能さ」を世界に発信するものなので、
わざとではないにしろ、地図に隣国が記載されて
いないことに気づかないものか?と
不思議に思っていました。
しかし、昨日某討論番組を見ていて、外国人
パネリストも含めて、「わざとやっている」
との見解を見て驚きました。

これまで韓国、北朝鮮は「血の気の多い国」
というイメージでしたが、血の気が多すぎて
頭も悪くなっているようです。
感情的になって、間違えた情報を世界に発信
すると、世界から信用されなくなります。
これまでしてきた従軍慰安婦の誤った情報を
ロビー活動などで世界に訴えてきたことも
水の泡になるのです。
だからこそ、これまでの歴史でも、
朝鮮半島に大国家や文明は存在しなかった
のかもしれません。

2017年10月22日日曜日

自民党圧勝の結果

何も変わりません。

解散直後は希望の党発足、民進党合流で
自民党は解散したことに少々後悔したかも
知れませんが、小池氏の自爆から
野党が3分割に分裂し、中盤以降の予想通り
自民党大勝利となりました。
最初は反安倍政権の受け皿がなかったのが
解散後受け皿ができたものの、その受け皿が
割れたことによる勝利です。
当初の予想通り公明党も安定しており
安定した政権は維持されます。

しかし、社内留保はこれからも増え、
消費税も10%にあがります。
実質的なデフレからの脱却は遠のきました。
外交は安定しますが、森友学園の土地が
なぜタダ同然で売却に至ったかという
官僚疑惑は強行的にフェードアウトされる
可能性も漂って来ました。
自民党にプレッシャーが与えられなかった
ツケはこれからジワジワとでてくるでしょう。

恐らく、ここから「失われた4年間」が
始まります。
2020年東京オリンピック終了後に
期待しましょう。

2017年10月21日土曜日

最後のお願いに参りましたw

「最後のお願いに参りました」
投票日前日にこのような台詞をいう
候補者をよく見かけますが、今回は
意味なさそうです。
近年、期日前投票が増える中、今年は
台風の影響で特に顕著になりそうだから
です。特に離島では今日が投票日の
ところもあるようです。
すでに土曜日の時点でメディアの
出口調査から決着がついている
選挙区もあるようです。
今後の選挙の戦い方も変わってくる
気がします。

そんな中、どうやら今回も自民党が
圧勝しそうな情勢です。
希望の党と維新の会は東京と大阪で
選挙協力するものの、その他の選挙区
では、対決するところも多々あります。
典型的な選挙区は自民1、野党2~3
という争いが多いため、野党の票が
割れることが原因です。

ここで何度か呟いていますが
衆議院は小選挙区制は廃止すべきです。
都道府県別に割り、人口比率で定員を
決めるのが一番すっきりしますし、
民意も繁栄されます。
参議院に関しては比例も廃止し
都道府県から人口関係なく、2人の
代表を決める選挙として、定員188に
削減すべきです。

2017年10月20日金曜日

阪神タイガース2018年への補強

今シーズンの感想を述べましたが
来シーズンへの補強に対する思いを述べます。

前回最後にも述べた通り、まずはベンチの
改革が必用です。片岡打撃コーチは打撃不振の
責任をとり交代、金村投手コーチは不振投手の
再生失敗の責任をとり交代、他にも可能なら
刷新しなければ新しいことはできません。
そしてメジャーリーガー・・・できれば
遊撃手を補強です。

ドラフトでは清宮を指名と言いますが
できれば外して、即戦力投手を指名してほしい
ものです。
中田翔選手をFAで獲得する話も聞きますが
特にその必用はないと思います。
それよりも、これまで育ててきた
原口、高山、陽川、北條、大山、中谷が
レギュラー定着できるように、みっちりと
指導していくべきです。

特に、私が注目する選手は陽川選手です。
三振は多いですが、江越選手や板山選手とは
内容が違うことは素人の私でもわかります。
今年、昨年不振だった鳥谷を6番に固定した
金本監督ですが、来季は陽川を6番に固定して
ほしいものです。

9 糸井
4 上本 
5 鳥谷
3 大山
8 中谷
7 陽川
6 大和
2 梅野

外国人不発、福留疲労でも、これくらいの
打線が組めれば・・・ということです。

それに対して今年チーム防御率リーグ1位の
投手に不安があります。
先発メッセンジャー、秋山、藤浪、リリーフの
桑原、マテオ、ドリスも蓋を開けてみないと
わかりません。能見、岩田、岩貞、松田に
翳りが見える中、躍進しそうな先発投手が
小野くらいしか見当たりません。
先発ローテーション確立のため、ここに
どれだけ補強ができるか見守りたいと思います。

2017年10月19日木曜日

阪神タイガース2017年シーズンの感想

今日は阪神タイガース2017年シーズン
の感想を述べたいと思います。

一言で言うと「よくがんばった」と思います。
投手陣で言うと、秋山、桑原、ドリスが
予想以上にがんばり、打者では中谷が20本の
本塁打を放ちました。貯金17は立派です。
その反面気になるのはベンチの采配です。
「育成しながら勝つ」と金本監督は言いますが
若手育成がされているかどうか疑問です。

確かに前任の和田監督の時よりは、積極的に
若手を起用して、起用しなかった巨人と
対照的な結果になったのは事実です。
しかしホームラン20本打った中谷を
クライマックスシリーズではほとんど試合に
出させませんでした。
一番気になるのは、選手の状態を把握できて
いたかどうかです。

秋山、桑原の好調でチームは勝てたわけですが
8月以降桑原、9月以降秋山は不調です。
特に桑原は球速が150キロでるかでないかで
明確にその日の調子がすぐにわかります。
9月好調だった俊介も、シーズン終わり頃から
消極的になり不調に陥ったにもかかわらず
クライマックスシリーズは徹底して
トップバッターに送り出していました。
もちろん貢献した選手を調子が悪いから
出すなとは言いませんが、出し方を考えても
よかったと思います。
というか、個々の選手の好不調をベンチが
把握できていたのでしょうか?

逆に調子が悪くないのに出さなかった藤浪に
対しても疑問です。藤浪投手はすっぽ抜けて
右打者にぶつけるケースがよくあります。
過去に広島の黒田に恫喝されて以来、
ぶつけると急に委縮して打たれ始めます。
すっぽ抜けを修正するのが解決策ですが
シーズン中にできないとわかった時点で
1軍と2軍の間を行ったり来たりするのではなく
1軍において対策を講じるべきでした。
たとえば先発させて右打者にぶつけたら
降板させるのです。

藤浪のような大器を育成できないのに
普通の選手を育成させることは無理です。
去年調子のよかった高山、原口も結局は
1軍コーチが無能であったため、不調になると
1軍での育成が無理ということで2軍送りです。
来季はコーチ陣にメスを入れ、1軍のベンチでも
育成できる環境をつくってほしいものです。

あとひとつ疑問は捕手です。
梅野は今季リードも送球も「守り」という
面では成長を遂げ、打力は低調でしたが、優勝した
広島戦ではよく打っていました。ところが
坂本が怪我から復帰すると坂本が正捕手となり
梅野の出番が減るにつれ、広島戦の対戦成績も
悪くなっていきます。
確かに長いシーズン捕手は複数いることが理想です。
日本一になった1985年も木戸と嶋田という
ふたりの捕手が活躍しました。しかし、明かに
梅野のほうが守備力は上なのに、坂本に拘る
ベンチの考えはわかりません。

来季は正直不安です。
投手では大黒柱のメッセンジャーが来年37歳になり
能見はもうダメそう、岩田、藤川、高橋も年齢的に
どうかわからないですし、秋山・岩貞・桑原は
投げてみないとわかりません。ドラフト1位で投手を
獲らなかったツケがそろそろでそうな気がします。
打者は福留のフル出場が見込めない中、4番不在で
来シーズンを迎えることは必至で、メジャークラスの
外国人野手を獲得する能力が球団にない以上、期待は
もてないことを知っています。
来シーズンこそ結果がでるだろう。
そんな期待はしないに限ります。ベンチスタッフを
入れ替えて、来年こそは先発投手陣と4番打者を
育ててほしいものです。

2017年10月18日水曜日

プロ野球クライマックスステージについて

昨日横浜に敗れたことにより、
私の応援する阪神タイガースは今年の
公式戦をすべて終了しました。
今シーズンの感想は明日呟くとして
今回はクライマックスステージについて
呟きます。

プロ野球解説者や記者は2試合目に
強雨の中、強引に試合をした結果
ぬかるんだグランドが横浜に有利な
結果になったと報じているところも
ありますが、私は「運も実力」なので
阪神タイガースは負けるべくして負けた
と思っています。
そもそもクライマックスシリーズは
2005年阪神タイガースが日本シリーズで
ロッテと戦う際、クライマックスシリーズで
直前まで試合をしていて勝ち抜いた勢いに
当時クライマックスシリーズがなく試合から
遠ざかっていた阪神タイガースが一方的に
敗北したことを機にセリーグにも導入された
経緯があります。
評論家などからは、「日程がタイトだから
強雨でも決行せねばならない。それなら、
日程を緩めるべき」という意見がありますが
そうするとクライマックスシリーズを
導入した意味がなくなります。

元阪神タイガースの広澤克己氏は
クライマックスシリーズに反対しています。
メジャーリーグのように球団数が多く
同一リーグでも西地区、中地区、東地区と
区分されているアメリカと同じシステムは
日本にそぐわないと言うのです。
この意見にまったく賛成というわけで
ありませんが、日程を緩めるくらいなら
私もクライマックスシリーズは廃止すべきと
考えます。
その代わり日本シリーズまでに試合間隔が
開くことを防ぐために、最終戦を
日本シリーズ前の週末にするのです。
例えば10月28日土曜日日本シリーズが
始まるのであれば、最終戦は10月20日
金曜日から22日日曜日までの3連戦に
固定するのです。
それまでの日程が早く終了した場合、
間隔が開きますが、これがベストではないか
と思います。

2017年10月17日火曜日

選挙の投票率をあげる方法

今回の衆議院選挙では、投票率は下がるが
自民党は議席を減らすと予想しています。
野党に勢いがあれば投票率は上がるのですが
それでも投票率は下がる傾向にあります。
どうすれば投票率は上がるのか・・・
私には名案があります。

源泉徴収で保険料控除のお金が戻ってくるように
投票した人は、翌年申告すれば、税金がかえって
くるようにするのです。つまり選挙に行かない
人は納税して、600億円以上かかると言われる
選挙費用に充てるのです。「選挙税」です。

18歳以上が投票するのに対して、「選挙税」は
所得がある人が対象なので、不公平感はあるかも
しれませんが、必ず投票率はあがるはずです。
よく、「ネットで投票できるようになれば」と
言う人がいますが、技術的に可能になっても
これはやめたほうがよいと思います。
投票所の雰囲気とポスターが貼ってあることにより
適当な一票にならず、間違えて投票することも
避けられます。

2017年10月16日月曜日

中央防波堤埋立地は誰のものか

東京の「中央防波堤埋立地」の帰属をめぐり、東京都が
提示した江東区86%、大田区14%の調停案について、
江東区側が歓迎する一方で、大田区側は反発しています。
帰属をめぐっては、埋め立てが1973年に始まって以来、
江東区と大田区の双方が帰属を主張していました。





















この問題については、埋立をするための車両が
江東区から入っていたからということと、
江東区から近いことから、江東区が妥当と
私は思います。
昔、海苔の養殖をこのあたりでやっていたから
大田区のものになるようであれば、中国や韓国が
対馬や沖縄を自分の領土だと主張しかねません。
ただし、大阪の臨海部もそうですが、災害に備え
江東区とのアクセスは海底トンネル以外に、橋梁を
一つ作ってアクセスを増やすべきです。

しかし、こうした争いにも税金は投入され、
無駄な時間は費やされます。
そもそも埋め立てる前に考えることだと
思うのですが・・・。

2017年10月15日日曜日

今期注目アニメ「いぬやしき」

1 クジラの子らは砂上に歌う
2 DYNAMIC CHORD
3 王様ゲーム The Animation
4 少女終末旅行
5 いぬやしき
5 このはな綺譚
7 ブレンド・S
7 宝石の国
9 十二大戦
9 魔法使いの嫁

これは、10月にはじまったばかりの
新作アニメ人気投票のベスト10です。
まだ始まったばかりで、本当の評価は
これからだと思います。
この中で私のおすすめは「いぬやしき」
です。

冴えない中年オヤジが余命3ヶ月を
宣告されて落ちこんでいると、異星人が
事故でオヤジを殺してしまいます。
異星人は地球との干渉を避けたかったため
殺した親父を最新技術でサイボーグとして
再生します。
何が起こったのかわからない親父も
自分がサイボーグだと気づきます。
公園で若者に集団リンチを受けている
浮浪者をサイボーグの力で退治して
助けるというのが1話のあらすじです。

中高年の冴えないオヤジが主人公だから
なのか、今のところ人気はありません。
漫画としてヒットした作品のアニメ化で
オリジナルアニメでないことから
「けものフレンズ」のようなブレークは
ないかもしれませんが、注目の作品です。


2017年10月14日土曜日

ユネスコ、崩壊か

米政府は、ユネスコが「反イスラエル」で
偏向していると批判し、イスラエルとともに
12日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)
を脱退すると発表しました。
米国のユネスコ分担金未払い分は5億ドル
と言われています。
事実関係の不確かさなどが指摘されている
「南京大虐殺」の文書を一方的に記憶遺産に
登録して、ユネスコは日本をめぐっても
政治的に偏った決定をしている経緯があります。
その際、日本政府は反発し、一時ユネスコへの
分担金支払いを保留していました。その後、
日本は分担金を支払いましたが、またしても
事実関係が明かではない慰安婦問題の資料を
登録しようとしています。

これまでにも呟きましたが、ノーベル賞の
審査員が緻密に調査しているのに対し
ユネスコの世界遺産を選定する審査員は
アホ集団です。いい大人を集めなくても
幼稚園児でもいいくらいです。
まずは、もっと審査できる人間を並べてから
会議でも審査でもするべきです。
アメリカが脱退した今、同盟国である
日本も脱退への扉が開かれました。
アメリカ、日本はユネスコに分担金を
多く支払うツートップで2か国で1/3近く
にのぼります。だからといって贔屓しろと
言いませんが、それらの国に喧嘩を売っては
ユネスコという組織を自爆させているような
ものです。

以前も言いましたが、ユネスコが体質を
変えない限り崩壊します。
世界遺産登録を目前にした大阪としては
残念ですが、仕方ありません。
ユネスコがよく寄付を募っていますが
あれもやめておいたほうがよいですね。
ダメな組織に寄付しても本当に有効に
使われているか疑問です。

2017年10月13日金曜日

小池政党の支持が衰退する理由

私の予想に反し、自民党圧勝とメディアは
どこも口裏をあわせたように報じてます。
その理由は希望の党が票を獲れそうにない
ところにあるようです。
衆議院解散時点では大いに盛り上がり、
だからこそ民進党の多くも希望の党へ
流れたわけなのですが、今となっては
「どうしてこうなった?」状態です。
いろいろメディアの言うことを聞いてると
理由はふたつです。

ひとつは、「立憲民主党」への支持が
予想より大きかったことです。
希望の党の小池氏は安倍総理を信任
したくない人の受け皿として、希望の党を
立ち上げました。つまり保守的な政治は
支持するが、安倍政権に不満を持つ有権者が
多いと思ったのです。
しかし現実の有権者は保守二大政党より
保守か革新かを望んでいたようで、
右と左の民進党、圧倒的左の共産党ではない
ほどよい左を求めていたのでしょう。
これはフォロワー数があっという間に
自民党を抜きトップになったことからも
うかがえます。
これにより希望の党、共産党の支持者は
立憲民主党へと流れていっているのです。

もうひとつは希望の党小池党首の態度です。
「選別」「排除」の話ではありません。
首班指名をしなかったことでもありません。
安倍総理に「おともだち内閣」と
言っているのに、小池党首自身が
「おともだち選挙」をしているところです。
今回の選挙では自民党石破氏や野田氏の
立候補する選挙区に希望の党は候補を
立てていません。また愛知県で大村知事が
推薦する無所属議員に対し、同じ選挙区に
自分にゆかりのある自民党議員が立候補
しているため、推薦しなかったため
大村知事が希望の党との連携をやめる
事態になっています。
「おともだち内閣」と批判しながら
「おともだち選挙」をする小池党首が
もし政権をとっても、政治は変わらない、
それならば外交に長けた安倍首相続投の
ほうがマシというわけです。

希望の党はもともと選挙に勝つという
ことは考えてないにしても、大敗は
計算外のはずです。
都民ファーストの会の運営こそが
ブラックボックスだと、先日二人の
都議会議員が都民ファーストの会から
離れて話題になりました。
小池党首が立候補しないことは
理解しますし、支持しますが、
党の方針や運営をもっと国民に
わかりやすくすべきです。
でないと、希望の会が政権を握ると
どうよくなるのかが、見えません。

2017年10月12日木曜日

デジタルタコグラフの危険性

神奈川県内の東名高速道路において
追い越し車線で車を停止させた後
後ろからトラックが追突して停止
させられた車の2名が死亡した事件
で、車を停止させた男が逮捕され
ました。
この事件をワイドショーが解説
して、これ以外にも危険運転は
多くあると、動画サイトにアップ
された映像を解説していました。
その中で、ひとつ補足したい点が
あります。
もちろん、煽るほうが煽られる
ほうより悪いのですが、
煽られる方がすべて悪くないわけでは
ありません。
その一例がトラックやバスに搭載された
「デジタルタコグラフ」です。

トラック、バス、タクシーなどの
業務用自動車には「デジタルタコグラフ」
が搭載されています。
「デジタルタコグラフ」には運転する
自動車の速度、エンジン回転数、距離が
記録されており、GPSと組み合わせて
運行後にどの道をどれくらいの速度で
走行したかも地図上で再現可能です。
乗務員を運行管理する必須アイテム
なのですが、時速100キロを
超えなければデジタルタコグラフに
速度超過警告が表示されないケースが
多いため、制限速度が時速70キロで
あろうが、時速80キロであろうが、
トラック、バスの乗務員は
時速100キロを超えないギリギリの
速度で走行するケースが多いのです。

逆に言うと、道路状況を無視して
時速100キロ以内で走ろうとするため
強引な追い越しをします。
たとえば時速80キロで走る車があれば
後ろから追い越そうとする車がいても
追い越し車線に飛び出てしまいます。

安全のための装備が
事故の原因になるかもしれないのです。

2017年10月11日水曜日

8Kテレビ放送

8Kテレビ放送って本当に始まる
のでしょうか?

アナログからデジタルへと移行した
2011年、地方のテレビ局は
デジタル化へのコストが重くのしかかり
なんとかデジタル化にこぎつけました。
そこから4K、8Kへとグレードアップ
は、現実的に無理だと思います。

都市のテレビ局も東京は移行可能でも
ネットに広告料を持って行かれている
その他のテレビ局がついていけるか
疑問です。

受信料徴収で広告料に左右されない
NHKは可能です。
実際NHKは8Kにノリノリで
すでに放送可能な状態です。

しかし、視聴者側はどうでしょうか?
現在の地上波デジタルで、既に画質には
満足しているのではないでしょうか。
たまにプロ野球が長引いて、延長部分を
サブチャンネルで放送する場合に
画質低下となってストレスになりますが
一般には現状で満足しています。

家電メーカーが高価なテレビを売りたい
気持ちはわかりますが、需要があるかは
疑問です。
結局のところはNHKとCSなどの
有料チャンネルに留まって、一般的には
8K放送は普及しないでしょう。
したとしても、放送局も家電メーカーも
潤わない結果となり
「8Kとはいったい何だったのか?」
という声で溢れそうです。

2017年10月10日火曜日

日本国憲法9条がノーベル平和賞を受賞できない理由

「ICAN」=「核兵器廃絶国際キャンペーン」
のメンバーが、ノーベル平和賞に選ばれました。
そういえば「日本国憲法9条」がノーベル平和賞
候補として騒がれた時代がありましたが、
今の状況を見ていたら、なぜ受賞できなかったか
よくわかりました。

スーチー氏はミャンマーを軍事国家から民主国家
へと導きノーベル平和賞を受賞するも、現在は
イスラム系少数ロヒンギャ虐殺に対して何の
対策もとらず批判を受けています。
最後の最後になって汚点を残そうとしています。

オバマ大統領は「核なき世界」を訴えるスピーチ
で平和賞を受賞したものの、アメリカが核を
放棄することはなく「スピーチだけでノーベル賞
を受賞した」と嫌味を言われています。

物理学賞など他の賞と違い、平和賞はノーベル賞
の中でも曖昧な賞と言える故に、受賞後になって
「なんであの人が平和賞を受賞したのか?」と
疑問を受けることは、他の部門と比べ多々あります。
そのノーベル平和賞で、今後改正されるかも
知れない「日本国憲法9条」は絶対選ばれません。
日本は施行後一度も憲法改正がなされていませんが
世界から見ると稀なことなのです。日本国内では
ノーベル賞を受賞すればなおさら憲法改正はできない
と思っていますが、海外の視線は違うのです。

私は70年以上経過した日本国憲法は時代に沿って
改正されるのは当然と考えながらも、国民投票で
信任されることはないと思っています。
しかし世界基準の考えで、日本国憲法9条が
ノーベル平和賞を受賞することは絶対ありません。

2017年10月9日月曜日

党首討論会から見える衆議院選挙

党首討論会をテレビで見ました。
他の代表に質問する時間では、他党から
自民党の安倍総理への質問が多く寄せられ
ました。
今回は小池都知事が希望の党をつくり
そこに合流できなかった民進党議員が
立憲民主党を立上げ、風があっちこっち
で吹く状態ですが、党首討論会を見る限り
やはり主役は自民党安倍総理のようです。

ただ気になるのは、質問に対して
安倍総理の答えが少しズレていたり
場合によっては答えないまま発言を終え
司会者に答えを催促されたりする
場面が多かったことです。
森友加計学園の問題で国民が納得
できないのは、ここがポイントです。
どちらも安倍総理の指示ではありません。
それはわかるのですが、では
「なぜ、そうなったのか?」
という部分が未だ曖昧なままなのです。
特に森友学園問題は、確実に
大阪航空局、財務省近畿財務部の中で
不正をした人が確実にいるのに、そこを
明かにしないころが問題なのです。

この件は野党にも責任があります。
ここは安倍総理を攻めるのではなく
まずは問題を明らかにするように
質問誘導すべきです。
私から見れば与党と野党が国会ぐるみで
隠蔽しようとしているとしか思えません。

今回の選挙のポイントはズバリ
「安倍総理を支持するか否か」
で国民がどう判断を下すかです。

2017年10月8日日曜日

原発再稼働、次のリスク

柏崎刈羽原発が事実上の合格となり
東京電力は福島原発事故後、はじめて
の原発再稼働に前進しました。

しかし、私は反対です。
原発再稼働辞退自体は反対ではありません。
原発をストップさせても燃料が処分できない
のであれば、使っていきフェードアウト
させるのが最良と考えます。
しかし、テロや北朝鮮の攻撃対象にも
なりかねない危険な施設を国内に何箇所も
保有するのはいかがなものかと思います。
特に、東京電力には保有させるべきでは
ありません。
福島原発事故は災害ではなく犯罪です。
東京電力が2008年に試算した津波の高さ
は15.7m、2011年に襲った津波の
高さは14~15mで、想定の範囲内の
津波でありながら、なんの対策もしなかった
から、たいへんなことになりました。
ちなみに、津波で大きな被害を受けた
宮城県女川町と石巻市にある女川原発は
9.1mの津波を試算しましたが
14.8mの高さに原発を設置、実際の
津波の高さは13メートルで、女川原発
自体が、地盤沈下で1メートル下がった
ものの、津波の被害は免れました。

この姿勢の違いは、今後も必ず生じます。
現在稼働中の原発は、川内、伊方、大飯の
3か所で、私はこれくらいが理想と思います。
多くても5か所までです。
そのかわり原発のある地域は、道路だけで
なく、鉄道も電力会社負担で整備して、
半径20キロ圏内の住民が一度に避難できる
列車(バスは不可能)を確保する義務を
負わしたり、サイバー攻撃を含む、
外部からの攻撃に対する防衛施設を
国が整備するくらいしないと、対災害だけ
考えていては次のリスクに対処できません。

2017年10月7日土曜日

可哀想な死を遂げるニュース

最近、可哀想な死を遂げるニュースが
多く心を痛めます。

無痛分娩の麻酔ミスで呼吸困難になり
10日後低酸素脳症で死亡しました。
呼吸困難になった時点で処置をすれば
助かったのですが、医師がパニックに
陥り何もできず書類送検されました。

87歳の車椅子の女性が福祉施設から
帰宅の際、50分間蜂に刺され続けて
死亡しました。福祉施設の職員が
付き添っていましたが、蜂に襲われた
為、職員はその場を離れて施設へ連絡
戻ってみると車椅子の女性の周囲は
蜂だらけで近づけず、救助に来た
救急隊員も近寄れなかったため
職員と救急隊員の目の前で襲われ
続けて多臓器不全で搬送先で亡くなり
ました。
現時点で業務上過失致死に問われて
いないものの、車椅子の女性を放置した
福祉施設職員が殺したも同然です。

共通するのは人為的ミスで死亡したことと
何より、長い時間苦しみ続けて死亡した
ということです。
苦しんでいる人を目の前にしたら
その人の身になって、行動してほしい
ものです。

2017年10月6日金曜日

無能な政治メディア

ここ数日衆議院選挙関連のニュースで
主役を務めているのは安倍総理ではなく
東京都の小池都知事です。

それにしてもマスコミは「首班指名」
について拘りすぎです。
○小池都知事は国政団体「希望の党」の
党首となったが自らは立候補しない。
○政権交代を目指すため、議席数の
過半数以上の立候補者を立てる。
この2点が矛盾しているから、小池氏の
言うことに納得できないと、やたらと
議論しているのです。

どうやら、リアルな政治は、政治評論家
や担当記者の考える世界とかけ離れて
いるようです。
単刀直入に言うと「無能」です。
私も昔はそういう考えでした。
1994年6月29日までは・・・。
その日、仕事で缶詰状態だった私が
帰宅してテレビをつけると、夜だと言うのに
国会中継をしていました。
海部元総理と社会党村山委員長が
総理の座を争う真っ最中で村山氏が
勝利しました。
報道を一切知らなかった私は自民党が
またも政権奪取に失敗したと思っていたら
テレビを見ているうちに、村山内閣が
自民党の連立と知り唖然としました。
自民党が社会党と組む姿が想像できなかった
からです。

この日のことを小池氏は取材で発言して
いました。
要は、私がこれまでに述べた通り、
希望の党は議席を伸ばし、自民党公明党は
過半数は維持するものの、自民党は議席を
減らすシナリオを小池氏も同じように
イメージしているようです。
私は安倍総理が責任をとって総理辞任の
意向をもっても自民党が辞めさせないで
あろうと述べましたが、小池都知事は
辞任のシナリオを持っているようです。

小池都知事の動向を理解できないメディアは
希望の党に対して悪いイメージを抱きはじめ
おそらく世論も都知事選挙ほどは
盛り上がりません。
それも計算に入れて、首班指名は選挙後に
決めると言っているのだと思います。
本当の小池劇場は衆議院選挙ではなく
選挙後に幕が開けます。

2017年10月5日木曜日

前原氏のリーダーシップ

衆議院選挙関連のニュースで賑わう
メディアで、ひとつ気になることが
あります。
民進党前原代表の「想定内」です。

民進党議院のうち希望の党の推薦を
得られなかったり、志しの違う議員
が、立憲民主党を立上げて分裂した
件について前原氏は「想定内」と
言ったのです。
民進党が全員希望の党の推薦を得る
ために一旦解党した際、希望の党の
小池代表が「民進党議員全員を
推薦はしない、選別して推薦する。」
と発言した際も「私に任せてほしい」
と前原氏は言いました。
しかし党は分裂して「それは想定内」
というのは、あまりに無責任です。

現時点で希望の党推薦の候補者の
半数以上は元民進党議院で、希望の党
が選挙で勝利した場合、小池代表は
国会議員ではないため、前原氏が
総理大臣となる可能性もあります。
そこまで計算して「想定内」と言って
いるという評論家もいますが、
それならそれで前原氏のリーダー
シップが問われるのではないでしょうか?

2017年10月4日水曜日

大阪環状線103系引退


10月3日にあわせて、昨日大阪環状線
を走る103系電車が引退するニュース
をいろいろなテレビ局で報じていました。
JRの前進「国鉄」が都市部の通勤電車
として活躍、昭和の「通勤電車」を代表
する車輛で、恐らく国内電車史上最高の
車両台数です。

しかし103系は通勤電車としてはじめて
カラー塗装した電車でオレンジ色は今日が
最後ですが、他の塗装はまだしばらく
運行が続きます。
また、あくまで今日無くなるのは103系
であって201系は少なくとも来年までは
運行される予定です。
(201系は下記画像参考)
















で、何が言いたいかというと、どうして
こんなにニュースで取り上げているかと
いうことです。
特に全国ニュースで取り上げられるのは
恥ずかしいです。
東京は103系から3代リニューアル
しているというのに・・・

2017年10月3日火曜日

ようやく見えた、衆議院選挙の構図

民主党は空中分解すると思っていましたが
まさか、こんなに早期に実現するとは
思っていませんでした。
これで今回の選挙の構図が明確になりました。

一つ目は、自民党・公明党の与党です。
「安定した外交」と言う点では、与党しか
実現できません。
大勝した場合は「森友・加計問題」は
有耶無耶になり、消費税は予定通り
2019年から10%になります。

二つ目は、維新の会・希望の党です。
ここが選挙で成果を上げると
「森友・加計問題」など国民が不審に思う
ところを明確にさせ、消費税増税は凍結
されますが、小池代表も橋下元代表も
選挙にすら出てこないので、政権担当能力
は皆無です。

三つ目は、共産党とゆかいな仲間たちです。
万一、ここが多くの議席を獲得すれば
安倍政権のすべては否定されますが、
政治がどうなっていくのか見通せません。

前に過去最低の投票率になると言いましたが
このわかり易さであれば、免れそうです。

2017年10月2日月曜日

NHK「鶴瓶の家族に乾杯」に出演してほしいゲスト

30年以上前に毎日放送の深夜番組
だった「夜はクネクネ」が現在NHK
でやっている「鶴瓶の家族に乾杯」の
ルーツだと言いましたが、違っていた
ようです。

「鶴瓶の家族に乾杯」の番組制作の
きっかけは1995年8月に特別番組
『さだ&鶴瓶のぶっつけ本番ふたり旅』
です。
「さだまさしがコンサートで行く地域の
人々と、さだまさし本人がふれあう姿を
テレビにしたら面白いのでは」という
コンセプトから、さだまさしが作った
「風の谷から」という歌の舞台の岐阜県
谷汲村を訪れるロケで、その相方として
交友のあった笑福亭鶴瓶が呼ばれた
いきさつです。

つまり関西ローカルの影響では
なかったのです。
しかし、別の影響を受けていると
いう気がします。

この特別番組がつくられた1995年
1月から小田和正コンサートツアー
「FUN MORE TIME! 1995」が始まり
このコンサート以降「ご当地紀行」と
題して、コンサート会場のある都市で
小田和正が名物を食べたり、名所を
訪れる様子を撮影して、ライブの
ハーフタイムで上映しています。
この映像制作とコンサートでの上映は
現在もつづいています。そして、これは
『さだ&鶴瓶のぶっつけ本番ふたり旅』
のコンセプト、制作時期のタイミングが
ドンピシャです。
無理とは思いますが、家族に乾杯の
ゲストに小田和正が登場することを
期待しています。

2017年10月1日日曜日

今年の夏アニメの感想

1 プリンセス・プリンシパル 717
2 賭ケグルイ 608
3 アホガール 607
4 メイドインアビス 544
5 恋と嘘 423
6 ナイツ&マジック 418
7 ようこそ実力至上主義の教室へ 376
8 異世界食堂 289
9 異世界はスマートフォンとともに。 248
10 ボールルームへようこそ 233

今年の新作夏アニメ人気投票の
上位10作品です。
今回は投票総数が史上最多となり
投票数は伸びていますが、正直
あまり斬新な作品はなかったように
思えます。

この中で私の注目は3作品です。
4位の「メイドインアビス」は未知の
巨大な縦穴の奥へと冒険する少年少女
の物語ですが、ゲロ吐く場面が多々あり
グロいのが難点です。

5位の「恋と噓」は新しいタイプの
三角関係の恋愛モノですが、高校生にしては
エロ過ぎる場面があり、ひいてしまいます。

10位の「ボールルームへようこそ」は
ダンス競技という新ジャンルアニメですが
ダンス協議を知らなくてものめりこめる
ストーリーで完成度が高い作品です。
まだアニメはつづいているのですが、
良い作品なのに強く惹きつけるものが
感じられないところがあります。

これに象徴されるように、今期は
おもしろい作品はいくつかあったものの
これといったものがなかったのが
私の正直な感想です。
10月開始のアニメに期待です。