先日、金融機関が集まり、仮称「Jコイン」
と呼ばれるこの仮想通貨についての
勉強会を実施したそうです。
ビットコインなどのように価格が変動せず、
あらかじめ、銀行口座にある円をJコインに
替えることで、スマートフォンを使って
お店で支払いをしたり、個人の間で代金の
受け渡しをすることが可能になるシステムで
現金を使わない決済データをアップルペイ
などの海外勢に握られる懸念が強まるなか、
国内の銀行連合による対抗策として、
2020年までの実現を目指すそうです。
このニュースを見て今ひとつわからないのが
どうしてわざわざ円ではなく、Jコインに
替えて決済するかです。
実現が目前に迫るころには、カラクリが
見えてくると思いますが、恐らくJコイン
を使って店舗で決済した時に、リベートが
落ちるようになっているのだと思います。
確かに企業の内部留保が増えていく中で
融資などができなくなった代わりの収入源
として、クレジットカード会社の儲けるのを
指をくわえて見てるだけではいけないかも
しれません。
ただ、このようなシステムは犯罪を助長する
システムとなり得るものなので、2020年
とか言わず、もっと慎重にすすめるべきでは
ないでしょうか?