2017年7月28日金曜日

稲田防衛大臣が辞任で安倍総理のシナリオ崩壊

民進党の蓮舫党首辞任のニュースが
報じられる中、ドサクサ紛れの如く
稲田防衛大臣が大臣を辞任しました。

南スーダン国連平和維持活動の日報
問題をめぐり、自衛隊に保管された
データ隠蔽に関する責任をとるかたち
ですが、稲田大臣自らが隠蔽に
関わったことは確認されませんでした。
後任は岸田外務大臣が兼任であたるとの
ことですが、支持率の下がる安倍内閣に
大きなダメージとなったのは確かです。

特に「稲田朋美」という人物は安倍総理
自ら政界に引き込み、今後自分の後継者
に育て上げるべく「防衛大臣けに任命
した経緯から、広い視点で見ても
安倍総理には痛手といえます。
「女性が活躍する社会」の象徴とも
いえる女性大臣が小渕優子氏はじめ
次々と舞台から消えていくのも
アベノミクス同様に安倍総理の描く
シナリオどおりに進まず、総理本人は
「安倍内閣の限界」を感じ始めている
のではないでしょうか?

これほどまでに安倍内閣がガタガタ
になっても、それに対する受け皿が
ないことに、国民のフラストレーション
は高まっています。
自民党内部から新しい風が吹くのか
維新の会が確変するのか
国民は救世主待ちの状態であります。