民進党の蓮舫党首辞任のニュースが
報じられる中、ドサクサ紛れの如く
稲田防衛大臣が大臣を辞任しました。
南スーダン国連平和維持活動の日報
問題をめぐり、自衛隊に保管された
データ隠蔽に関する責任をとるかたち
ですが、稲田大臣自らが隠蔽に
関わったことは確認されませんでした。
後任は岸田外務大臣が兼任であたるとの
ことですが、支持率の下がる安倍内閣に
大きなダメージとなったのは確かです。
特に「稲田朋美」という人物は安倍総理
自ら政界に引き込み、今後自分の後継者
に育て上げるべく「防衛大臣けに任命
した経緯から、広い視点で見ても
安倍総理には痛手といえます。
「女性が活躍する社会」の象徴とも
いえる女性大臣が小渕優子氏はじめ
次々と舞台から消えていくのも
アベノミクス同様に安倍総理の描く
シナリオどおりに進まず、総理本人は
「安倍内閣の限界」を感じ始めている
のではないでしょうか?
これほどまでに安倍内閣がガタガタ
になっても、それに対する受け皿が
ないことに、国民のフラストレーション
は高まっています。
自民党内部から新しい風が吹くのか
維新の会が確変するのか
国民は救世主待ちの状態であります。