2017年7月21日金曜日

日銀黒田総裁は最後までアホを貫け!

「日銀黒田総裁はアホ」
ということは
これまで何度か説明しました。
しかし今回「物価上昇2%の
目標達成を先送りする」
と発表しました。
海外がリーマンショック以降の
景気低迷打破の低金利策を
弱めている中、
日本だけがこれ以上
強引な経済政策を続けられない為、
今回ついに強気な発言が
できなかったのです。
有能な総裁なら前回の発表で
先送りを宣言したうえで、
政治に訴える発言をして
けん制していたはずです。
しかしここにきて渋々の先送りは
国内外に日本経済の不安を
曝け出すカタチとなりました。

私が言いたいのは
日銀黒田総裁は最後までアホを貫け!
ということです。

これまで日銀だけでなんとかしようと
強引な策を次々と繰り出したなら
外国の目を気にせず、さらに凄い
大技を繰り出してみろと思います。
すでに日銀は実質日本株にかなりの
出資をして国債を買いまくってます。
帰れないところにきているのです。
ならば、国債全部買って、
日本の借金を全額カバーすれば
日本人も少しは将来の不安を払拭し
景気は確実に上向きます。
ただし円の信頼はなくなり、
国際的な立場は失うでしょう。
1ドル1万円になろうが、
日銀のせいではありません。
アベノミクスの失敗です。

そこまでアホになれたら
黒田総裁もたいしたものですが、
今回の先送りは逆にガッカリです。