格安旅行ツアー「てるみくらぶ」が突然の破産、
負債総額は151億円だそうです。
てるみくらぶのパッケージで海外旅行中だった
人は、ホテルに宿泊できなくなり、自腹で
手配しての散々な旅行だったようです。
もちろんこれから旅行しようとする人は、
お金を支払いながら旅行ができなくなり、
返金の保障はありません。
格安旅行にはいろいろリスクもありますが、
特に旅行会社の選び方は重要です。
まず、少々高くても大手を選ぶべきです。
JTBまたはJTB代理店、HIS、日本旅行、
阪急交通社、近畿日本ツーリスト、農協観光、
日通旅行などの大手旅行社を選ぶべきです。
他にも航空系(JALパック、ANAトラベルなど)、
阪急交通社のような電鉄系(名鉄観光、京王観光など)、
新聞社系(読売旅行、朝日旅行会など)など親会社が
しっかりした企業も含まれます。
気を付けないといけないのは、類似した名前の
旅行会社です。
あと、深夜の高速バスも旅行会社がバス会社を
チャーターしているかたちになることが多いことを
心がけておくことです。この場合、万一大事故が
おこった時にもめる可能性があります。
バスのボディにJTBとペイントしていてもJTB
のバスでないようなものです。
「てるみくらぶ」のような日本旅行業協会などの
「旅行業協会」に所属する旅行社は「供託金」を
各旅行社が収めているので、一定内の保障はありますが
今回のような多額の負債に対しての全額補償は難しいです。
国内はともかく海外旅行へ行く場合は、価格よりも
どの旅行会社を選ぶかが重要です。