2017年3月19日日曜日

公務員給与について

公務員給与について、某番組で
現状の給与から上げるべきか下げるべきか
を討論していました。

私の意見は上げる、下げるの前に
衆議院のように一旦解散させるべきです。
ただ解散するのは手続き上で業務は
しばらくそのまま継続します。
そこで組織改革です。
外部委託する部分を増やし、一部の職員は
その企業へ出向させ、スリム化したうえで
給与体系を見直します。

デフレで物価下落した空白の20年も
公務員給与は上昇をつづけ、
「給与は少ないが、保障は手厚い」
公務員の待遇が、給与も一流企業並みとなり
赤字国債が空前の数字となる中、公務員の
給与が異常なのは、明らかです。
人員削減と給与の見直しは不可避です。

番組では公務員給与はGDPに含まれるから
上げるべきと主張する人もいましたが
原油価格が上がるからデフレにはならない
というバカと同じで、数字上の辻褄合わせで
経済はよくなりません。
実際に公務員給与を見直したところで
この国の借金が無くなったり
経済がよくなったりするわけではありません。
しかし、有能な人材が、公務員で楽して暮らす
という選択肢をなくさないと、国としての
成長は望めません。