財務省の隠蔽工作、自衛隊日報隠蔽、
「シビリアンコントロール危機」と
野党は攻勢を強めますが、
そんなことだから、ダメなのです。
国会の答弁に嘘偽りがないのであれば、
財務省も防衛省も大臣の指示命令を
聞かず、好き勝手にやっている状態で
シビリアンコントロール(文民統制)が
とれていないということになります。
これは何を意味するのか?
太平洋戦争に至る過程で日本でおきた
クーデターのようなものです。
たとえば戦争で劣勢にあるのに
軍隊が優勢だと大臣に報告して
国民もそう信じ込んでしまう環境だ
ということです。
ねっとによる情報化社会ですから
大嘘はバレてしまいますが、
省庁が暴走するのは国として
極めて危険な状態であるということです。
そんな中、「シビリアンコントロール危機」
と野党がまくしたてるなら、
「このままでは憲法改正はありえない」
となぜ言わないのでしょうか?
野党が言わずとも、この流で憲法改正は
絶対ないのですが、言うと、憲法改正を
推進する与党に忖度して財務省、防衛省は
誰が、なぜ、どうして嘘をついたのか
スピーディーに自白する可能性が
高まるはずです。