2018年4月25日水曜日

カップヌードル

カップヌードルって凄いですよね。
何が凄いかって・・・
ずっと売れつづけているところです。

1971年発売開始して、
1972年浅間山荘事件のテレビ中継で
有名になった直後にはじめて食べました。
期待して食べたのですが「マズい」が
最初の感想でした。
4人で食べて完食したのは私だけで
それ以降しばらく遠ざかります。

しかし1973年頃から、カップヌードルの
自動販売機が増え始めます。
今思えば、ここ港区では深夜早朝の仕事が
多いので、コンビニのない時代、人気が
あったのだと思います。
また、当時の自販機は勝った後に
その場で食べれるように、お湯が出て
プラスチックのフォークがついていました。
最近知ったのですが、カップヌードルは
アメリカでラーメンを販売したいという
コンセプトだったので、箸でなくフォーク
だったようです。

話がそれましたが、あちこちに自販機が
できてきたので、マズいと思いつつも
買ってみると、おいしいのです。
あとで思うと、いろいろと試行錯誤しながら
改良していたようです。

その頃いろいろと種類が増え、「カップライス」
なる、お湯をそそいでドライカレーやピラフを
作る製品もでましたが、しばらくすると
しょうゆ、シーフード、カレーの3つになり
2000年頃からまた増えていきました。
現在はローカロリータイプなども発売され
常に進化しています。

「変わらないということは、変わり続けていくこと」
カップヌードルはまさにそういった商品です。