一昨日「大阪の未来図」で、舞洲夢洲から名古屋方面への
アクセスの話をしました。
大阪市内９キロ弱を大深度トンネルでくぐり第２京阪道の
門真ジャンクションへ抜けるという計画です。
よくよく考えると現在神戸市須磨区住民がゴネて
計画が頓挫している「阪神高速湾岸線」でポート
アイランドから神戸港を跨いだあたりから、終点の
名谷ジャンクションまでおおよそ１０キロ弱です。
ぶっちゃけ阪神高速、大阪市、神戸市がやる気ない
だけだったのです。
これを調べていて、大阪府のホームページで壮大な
計画を見つけました。
ＪＲと南海電鉄は線路の規格が同じなので、昔は急行
「きのくに」が白浜から和歌山を経てなんばまで乗入て
いました。
このネットワークを利用し平成３０年完成予定の
ＪＲ東おおさか線を利用して、新大阪から吉野山や
高野山へ直通列車を走らせるというものです。
吉野山は春先中心の需要ですが、高野山は世界遺産
であるため、海外からの人気が高い観光地です。
通勤での需要はどうかと思いますが、１時間ごとに
特急こうやが走っても採算があうかもしれませんね。
