2018年9月13日木曜日

明日、関空第1ターミナル一部再開

明日、関空第1ターミナル一部再開と
ニュースが報じています。
しかし、タンカー衝突で破損した連絡橋の
修理で巨大なサルベージ船が停泊してるため
A滑走路はほとんど使用せずB滑走路を
使用するそうです。

台風直後から復旧した第2ターミナルと
B滑走路は2007年開業しましたが
瀬戸大橋、東京アクアラインと並ぶ
「20世紀末の三大バカ事業」と揶揄され
たものであります。
しかし、このバカ事業がなされてなければ
今回の早期再開はなかったのです。

「想定外の被害」は先を争って報じられますが
なぜ「想定外の復旧」は伝えられないのでしょう?
今日撮影した、なんばで台風の被害画像を
ご紹介しておきます。
































































2018年9月9日日曜日

災害に於いて、想定内は報道されない

よく災害のニュースで「想定外」
という言葉を耳にします。
我港区は台風21号で多くの被害を受けて
「想定内」は報道されないことを知りました。

ここでよく呟いていますように
第2室戸台風の浸水被害を受けて
半世紀前に港区は高潮にゆよる浸水対策を
強化します。
安治川、尻無川それと大正区と西成区の間
を流れる木津川に巨大な水門を建設、
城壁のような防潮堤で囲い、鉄製の防潮扉で
川からの浸水を防ぎ、ほぼ全域の土地を
3メートルほどかさ上げしました。
その結果、防潮堤周囲の岸壁は高潮の被害を
受けましたが、防潮堤の中に被害は
ありませんでした。
しかしそれを取り上げたニュースはありません。

関西空港も第1ターミナルが浸水して大変ですが
あとからつくられた第2ターミナルや滑走路は
地盤沈下対策などから、高さが5メートルほど
高かったので被害を受けていませんが
ニュースでは被害を受けた第1ターミナルしか
語られていません。
第2ターミナルは復旧のニュースでしか
登場していません。

「想定外」は視聴者を引き付けますが
「想定内」はニュースにならないのです。
古くは、メルトダウンした福島第1原発事故ばかり
とりあげられ、震源に近かったものの
事故がなかった女川原発について
報道されなかったように、
災害に於いて、想定内は報道されないのです。

2018年9月7日金曜日

ラジオ放送の意味

今回の台風で足掛け3日間
停電になって気づいたことのひとつに
ラジオ放送があります。

災害用品として懐中電灯・ラジオと言えば
家電製品の中でもツートップです。
しかし実際に、懐中電灯は役立ちますが
ラジオは役に立ちませんでした。

ラジオが役に立たないというより
ラジオ放送が役に立たないのです。
停電になって、一番欲しい情報は
いつ頃停電から復旧するかです。
今回の停電は大阪でも一部のことで
みんながみんな停電で困っていなかった
かもしれませんが、ラジオで情報を
得られることはありませんでした。
ニュース自体も少なく、相変わらず
パーソナリティー方式のトーク番組
ばかりです。

ラジオ離れしていた私は、ここで
ラジオの価値を再認識すれば、再び
ラジオを聴き始めたかもしれのませんが
これでは聞く気もしません。

一方、停電が解消されテレビをつけると
停電中に起きた北海道地震のニュースを
中心に、ほぼニュースを報じています。
被災者にあれこれ呼びかけて、情報を
必死に発信しています。
防災用品はラジオではなく、
ワンセグを受信できるスマホだったのです。

ラジオ放送の意味・・・
もうそんなものはなかったのです。
なんでラジオ放送ってあるんでしょうか?

2018年9月6日木曜日

関西電力の経営方針

しばらくお休みのつもりでしたが、
ちょっと呟きたくなったので再開します。

9月4日台風21号が阪神地区を直撃し
空前の被害を与えました。
私の住む大阪市港区でも、阪神大震災を
上回るかつてない被害でした。
近所では室内にいた女性が外からの飛来物
が顔面を直撃して死亡しました。
2軒隣では建物の4階部分が全壊し
私の家にも建築物の破片が多数飛来、
大雪、地震、台風といろいろ経験しましたが
今回が一番キツかったです。

なかでも9月4日14時にはじまった停電が
9月6日朝までつづき、電気のありがたさを
痛感しました。
そんな中感じたことがあります。
関西電力の姿勢です。

スマホでなぜ?いつまで?停電なのかと
調べるも、停電前の13時30分から
情報が更新されません。
さすがに忙しいからかと諦めていましたが
関西電力のホームぺージは今現在も
停電に対しての「おわび」がありません。
企業トップページは黒4ダムの画像、
個人向けサイトのトップは電気とガスと
セットで契約するプランについてです。

関西電力の経営方針
それは、いかに顧客を囲い込むかです。
囲い込んでしまえば、あとはどうでもいい
ホームページを見ればわかりますw





2018年6月30日土曜日

変わる池島住宅、その後

2014年から基本毎日1306回
アップしてきましたが、私事で
申し訳ありませんが、毎日の更新は
一旦今回で終了です。

この区切りでひとつ報告があります。
2015年「変わる池島住宅」で
呟いた、池島住宅は高層住宅に
春リニューアル完了しました。
西側の住宅内の池島保育所も
こちらの敷地に移転しており
西側の住宅も順次高層住宅へと
生まれかわるものだと思います。

このような活性化がなされないと
街は死んでしまいます。
しかし港区には、まだまだ多くの
団地が廃墟に近い状態で塩漬け
されており、いかにこれらを
早い時期に更新するかが
課題と言えます。


2018年6月29日金曜日

ハザードマップはハズレマップ

「ハザードマップはハズレマップ」
地震学者ロバートゲラー氏の名言です。

政府が大阪北部地震のあとに
またまたまたまたハザードマップを
披露しましたが、
「地震がなぜおこるのか」という
メカニズムは解明されていますが、
「地震がいつ、どこでおこるのか」
ということは、
まったくわからないのです。

それなのに、なぜハザードマップを
つくることができるのでしょうか?
そうです。ロバートゲラー氏が
言う通り「ハズレマップ」なのです。
ロバートゲラー氏は名声と報酬の為
いい加減な地図を描くらしいですが
それをもとに地震保険の保険料が
変わるのであれば、人口の多い
ところの地震保険が高くなるよう
調整されているとみるほうが
正しいと思います。

2012年のハザードマップ、
熊本県はほぼ黄色で地震の危険が
少ないように見えます。
これが油断を生んで死者が増えた
のであれば、このハザードマップを
つくったメンバーは
業務上過失致死罪に問われるべき
ではないでしょうか?


2018年6月28日木曜日

阪神タイガース陽川選手、ようやく活躍

阪神タイガース陽川選手が
ようやく活躍してくれています。

26日の試合でチャンスの場面で
金本監督が陽川選手に対し
「打席へいくときに『陽川さまのおなーりー!』
というくらいに威張って行け、と言ったんだ」
という記事を目にしました。
これに対してはちょっと複雑なキモチです。

2016年、2017年ファームに於いて
2年連続本塁打・打点の2冠王に輝き
当然2016年からちょくちょくと
1軍の試合にも顔を出していました。
しかし長距離打者であるが故、
三振、凡打も多く、すぐに結果が
だせませんでした。
「でもスイング自体は悪くない」
解説者も言いますし、素人の私でも
それはわかります。
しかし、なぜか金本監督は陽川選手に対して
「我慢して起用する」ということをせず
1試合凡退すると試合には出さず
数試合後にはファームに降格させると
いうことが繰り返され、そのたび本人も
「この打席ダメなら使ってもらえない」
というプレッシャーから、余計に
ボール球に手を出しバットが空を切る
場面が増えました。
「使い続ければ陽川は伸びる」
これが私の結論で掛布前2軍監督も
同じ思いだったのではと思います。

しかし6月に今季1軍初昇格した
陽川選手は成長していました。
○打てるボールは初球から振る。
○打てないボールは見逃す。
○カウントが追い込まれたら、
大振りせず逆方向にヒットを狙う。
この3点を徹底しているようです。
簡単なことのようですが、
阪神の若手選手(特に江越選手)は
これが苦手です。
初球の打てる球を見逃し、
2球目のボール球を振り
追い込まれるシーンは
阪神ファンなら脳内再生余裕のはずです。

これから望むことは、監督・コーチが
陽川がスランプに陥ったとしても、
「我慢して起用する」ことです。
昨年、不調になった藤浪をファームに
丸投げしたようなことは
してほしくありません。