2015年11月13日金曜日

阪急電車嵐山直通特急

京都は紅葉の名所、特に嵐山・高雄地区は見事です。
阪急電車は嵐山へ行く場合通常、桂駅で乗り換えます。
しかし春と秋の休日は梅田発の直通特急を走らせて
います。
と、ここまでは知っていました。
今日、たまたまネットニュースを見て驚いたのですが
地下鉄天下茶屋駅から日本橋、天六のみ停車する
特急も走らせているそうです。

堺筋線を含めて大阪の地下鉄は御堂筋線の天王寺と
中央線の森ノ宮駅以外で電車が退避できそうな駅は
ありません。メリットがあるのか疑問もありますが
おそらく、南海、近鉄からの利用客の取り込みなの
でしょう。

ネットニュースでは神戸、宝塚からも直通特急とあり
これは流石に理解できませんでした。
阪急電車は梅田から宝塚へ向けて営業を開始し
後に神戸行、京都行と路線を増やした経緯から
すべて大阪梅田起点になっていて、神戸線、宝塚線、
京都線を複数利用する場合はかならず途中駅の
十三(じゅうそう)駅で乗り換えなければなりません。
そもそも、神戸線、宝塚線、京都線はそれぞれ
系統の違う車両が運行しているので繋がっている
こと自体知りませんでした。

実際は神戸線十三駅から梅田へ向かったところの
引き込み線に一旦入り、方向転換して京都線の
十三駅に進入するようです。
以前、阪神電車のダイヤが過密で近鉄特急が
乗入できないと言いましたが、この阪急電車の
アクロバットのような運行を見れば、休日ダイヤで
近鉄特急乗入は容易いことのように感じます。

(今回何を言っているかわからないかもしれないので
いちおう説明図的なものと、ネットにあった進入の
動画を貼っておきます)



















2015年11月12日木曜日

ダイヤモンドポイントの夕景

ダイヤモンドポイントに実際に行ってきました。
11月20日頃が北港と南港の間に陽が沈み
美しい風景が見られるとのことでしたが
日の出日の入りマップで調べると今日でも
いいのではと思い撮影してきました。
ダイヤモンドポイントの風景















人は撮影している人が私含め5、6人くらい
釣りをしている人が3、4人くらい、ベンチで
雑談している人が2人、カップルが2×2組で
15人くらい確認できました。
第三突堤の時と比べると、車の乗り入れが
できないので、恐そうな人もおらず、案外
閑散としているので、気軽にお越しいただけます。
ダイヤモンドポイントからの夕陽















雲が多い天気であったので、コンディションは
最高とはいきませんが、きれいでした。
夕陽と遊覧船サンタマリア















ダイヤモンドポイントへは地下鉄大阪港駅下車
一番出口エレベーターを降りてみなと通り西へ
約500mです。

2015年11月11日水曜日

11月11日

数年前から江崎グリコが11月11日は「ポッキーの日」
と言って、自社製品の販売強化をしています。
なぜか今年はYAHOO!JAPANがネットショッピングを
テレビCMで盛り上げています。

― 何故なのか? ―

これは中国市場の影響のようです。

中国では11月11日を「光棍節」といい独身者のための
記念日だそうです。その歴史は1990年頃からと浅い
ものの、昨年は中国ネット販売大手「アリハバ」がたった
1日で1兆円以上の売上を伸ばしたため、YAHOO!も
それを見込んで販売強化をしているようです。

YAHOO!によると本日11月11日の午前0時から僅か
1時間で中国ネット販売大手「アリハバ」の売り上げは
5000億円近くにのぼり、昨年の売り上げを越えることは
確実です。
中国経済は勢いが衰えているものの、国民の購買意欲は
むしろヒートアップしており、それは日本での爆買い現象
にも表れています。かつての日本のバブル崩壊や、韓国の
経済破綻のような落とし穴に堕ちた経験がないためかと
思います。そしてこの購買意欲が、衰えたとはいえ今なお
GDPを上昇させる牽引力といえそうです。

ひとつ気になるのは、1時間で5000億円近い売上げを
あげるのは、当然スマホを主としたインターネットを
介してですが、私の経験で過去にアニメ「けいおん!」の
限定グッズを購入するため、販売開始時間にアクセス
したところネットに繋がりませんでした。この状態はほぼ
1日に及び、結局限定グッズは買えませんでした。
日本の企業が海外からサイバー攻撃を受ける場合、
このように短時間に膨大なアクセスをされるケースが
多いのですが、これだけの成果を残せるということは、
中国は、我が国から見ると想像もつかないような強靭な
ネットワークが構築されているということでしょうか?

2015年11月10日火曜日

変わる池島住宅

1970年大阪万国博覧会開催前に港区では
たくさんの団地が建設されました。
それから45年たった今、老朽化した団地は
壁面塗り替えや、浴室の無い団地は浴室を
増設する増築などをしていましたが、近年
建て替える動きが高まっています。

従来の池島住宅

従来の池島住宅















従来の団地は階段部分のコンクリートが
はげ落ちており、老朽化が確認できます。
池島住宅建替え工事現場

池島住宅建替え工事現場

池島住宅建替え工事現場















これが現在建て替えている工事現場です。
すでに2棟が取り壊され、残りの団地も半壊の
状態になっています。
池島住宅バス停前















最終的には高層住宅にして建物の面積を減らし
このような感じになります。
住宅の老朽化に並行して、住人の高齢化もあり
エレベーターで上り下りすることができるのが
建て替えの真の理由なのかもしれません。

2015年11月9日月曜日

江夏豊と藤浪晋太郎

阪神ファンの私としては、現在有能な若手選手は
藤浪晋太郎投手ただひとりです。
突出した才能のある選手だけにファンの思いも
様々で、ネット掲示板が荒れる話題はたいてい
藤浪、伊東、梅野選手のいずれかです。

藤浪投手に対してファンが議論を熱くする争点は
投球数が多いか否かです。
本人も自覚のとおり、コントロールを乱して投球数が
多くなり、6回で100球というパターンが多いのですが
中継ぎ投手が頼りないため7、8イニングで120から
130球投げることが多いのです。しかも頼りにできる
先発投手が今季は4人しかいなかったため、通常
中6日間隔で登板するところを中4日ということも
ありました。
酷使しすぎではないかという意見に対し、まだまだ
投げさせるべきという意見がぶつかり熱くなるのです。

私は将来藤浪投手がメジャーリーグを目指すなら
中4日間隔でも投げていくべきだと思います。
メジャーは中4日で100球投げるのが常識です。
そして、この世界基準を満たすためにも、来年は
7イニング100球になるような投球をしてほしいと
思います。

藤浪投手が3年目にしてエースの称号を得たのですが
1968年阪神タイガースでは江夏投手がシーズン最多
奪三振記録を樹立しました。
そのシーズン江夏投手はプロ2年目の20歳でしたが
今季の藤浪投手より130イニング多い329回投げ
25勝12敗で奪三振401は今後も越えることの不可能な
日本記録です。

そんな江夏投手ですが、奪三振記録更新の逸話が
あります。
記録更新のかかる試合が巨人戦だったため、王選手か
長嶋選手から三振を獲って記録更新を目論んだのです。
そのため3番打者の王選手に打席がまわるまで
下位打線から三振をとらず敢えて打たせてとる投球を
したとのことです。
私が藤浪投手に目指してほしいのはこの打たせてとる
投球術です。
広島の前田投手や日本ハムの大谷投手は直球にも
強弱があり、ここぞという時以外はパワーセーブして
います。三振も外野フライもアウトにはかわりないのです。

現在は故障もなく、体力があるので終盤も155km/h
記録できていますが、長く活躍して名前を残すためにも
是非来シーズンは強弱をつけて、200イニング15勝
以上を達成して欲しく思います。

2015年11月8日日曜日

500系山陽新幹線「500 TYPE EVA」リフトオフ!

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」にちなんだ500系新幹線
「500 TYPE EVA」が昨日、山陽新幹線新大阪、博多間で
運行を開始しネットで話題をよんでいます。

新大阪駅に向けて出発したエヴァンゲリオン新幹線の「500 TYPE EVA」=博多駅(撮影・中川春佳)(写真:産経新聞)より
















この件で500系の魅力が改めて脚光を浴びています。
エヴァンゲリオン制作側の監修庵野秀明氏、デザイン
山下いくと氏も今回の企画が500系だからこそ
といった面もあるようです。

日本は効率や生産性というものを重視するあまり
「ものづくり」を忘れていると何度も嘆いているのは
新幹線に対しても同じです。
スピード重視で開発された夢の中の夢の超特急
500系は、汎用性の悪さから現在は山陽新幹線の
こだまのみの運行となっています。今回このような
かたちで注目されているものの、このままでは
姿を消してしまいます。

700系がN700系、N700Aと進化したように
500系もN500系と進化をすべきです。
JR西日本は開発しても活躍の場がないと考えて
いますが、つくってでも開発すべきです。

たとえば1時間おきに新大阪駅を出発して
鹿児島へ向かう「さくら」は指定席がとりにくい
状態がつづいています。その大半は熊本や
鹿児島までの乗車ではなく、博多までです。
普通車もグリーン車サイズのシートが人気なの
です。
ただでも1編成に指定席車両が5両しかないのに
新大阪・博多間に需要が多いため、旅行会社が
企画する団体ツアーや個人客が手軽に熊本や
鹿児島へ新幹線を利用できないのが現実です。
たとえば「さくら」が新大阪を出発する5分前に
500系をひかりとして出発させて指定席の混雑を
緩和するのです。これにより新しい需要を開拓
することもできます。
また、500系を利用しやすくするため、東海道新幹線
からの乗入を基本1時間に2本に減らします。
東京発広島行ののぞみを代替させるのです。

そして新しくN500系を開発し、時速360キロまで
引き上げ、広島まで70分、博多まで2時間での
運転を実現することにより、新幹線自体の価値を
上昇させることを期待します。

2015年11月7日土曜日

法人税減税

安倍首相を議長とする政府の経済財政諮問会議は
国内総生産(GDP)を600兆円まで増やすため
企業の設備投資や賃上げを促す方策として、
企業の利益にかかる法人実効税率を来年度中に
20%台に引き下げるよう方向に舵を取りました。

しかし、これは経済対策にはなりません。
すでに投資や賃上げできる環境にありながら
高齢化からの人材確保のための待遇改善に
のみ力を入れる現状で、多少法人税を減税しても
国の借金が増えるだけです。

この先の法人税減税は条件を満たす企業にのみ
実施すべきです。
条件は大規模な設備投資を行い平均3%以上の
賃上げをおこなった企業というのはどうでしょう?
もちろん設備投資は海外に対しては対象外です。

首都圏以外に本社をおく企業の法人税は下げ、
首都圏に本社をおく企業の法人税を増税することが
私の理想です。
企業が労働者に成果主義を求める前に、国家が
企業に成果を求める方が先です。
普通なことをしていけば普通に悪化するのは
当然の理です。

「アベノミクス三本の矢」「地方創生」「1億層活躍」
これまでいろいろなキャッチフレーズが生まれても
結果が残らないのは、それぞれのキャッチフレーズ
に相当する行動がとられていないからです。
これからの法人税減税は申請をした企業に対し
審査をして、おこなうべきで、どれもこれもという
事をするのであれば、やらないほうがましです。

いずれにしろ、消費税を増税する中での減税は
それなりの効果が確約されないと、日本共産党が
政権を握ることが現実味を帯びてきます。