NHKのテレビ番組「ブラタモリ」の取材中に
東京駅北部に謎の地下空洞が発見され、
東京地下道路建設の一部であろうとネット
で報じられていました。
半世紀ほど前作られたトンネルで
結構浅いところに作られたものです。
つまり土地代も必要になる範囲で
建設にはかなり巨額な費用が捻出
されているはずのに、忘れられて
いたのです。
いかにどんぶり勘定で高度成長期の
お金が当時オリンピック開催を目指
した東京に流れていたかということ
です。
おそらく今回の国立競技場もこの
時代なら何の問題もなく建設されて
いたはずです。
そこは日本国民が成長したという
ことかもしれません。
過去に田中角栄という政治家が
「日本列島改造論」と称し、日本の
いたるところに、新幹線と高速道路
網を張り巡らす計画を立てました。
その後田中氏は汚職問題で失脚
するものの、計画は着実に進み
高速道路に関しては、採算の合わ
ない区間は無料の自動車専用道路
として大部分が完成しようかという
形になっています。
現在の地方創生は手緩いです。
バブル期のように交流館のような
箱ものを地方に建てるのは無駄
ですが、アクセスを充実させ、
地方の税負担を首都圏で補填
して、企業が地方進出に意欲を
だせるようにする環境は強引でも
国が作るしかないのです。
地方創生はその次の話です。
小泉でも安倍でもない田中角栄
のような異端登場まで、日本の
景気回復はお預けです。
世論を動かす力は凄いと思うのです。
もちろんメディアというものがあるので
それを味方につけることも重要です。
しかし橋下大阪市長のようにメディア
と喧嘩しながらも一定の世論を動かし
大阪都構想をあと一歩まで推進させた
のはすごいことだと思います。
今もっともそれに苦労しているのは
安倍総理ではないでしょうか?
安保法案を強引に通そうとする姿勢に
民意は冷めてしまい、世論調査の支持
が暴落したため、急遽新国立競技場を
白紙に戻して、吸引力の回復に努めて
います。
あるタレントがテレビ番組で反戦意見
を述べたうえで、安全運転していても
後ろから追突されたらどうしようもない。
あの車に当てたらややこしそうやな
くらい思わせないとと締めくくったの
です。安倍総理の弱点は国会での
アドリブです。質疑応答で厳しい質問
があった時こそ余裕をもち冗談を言う
くらいの余裕がほしいものです。
しかし言うほど世論を動かすのは
容易くありません。それが私にもできる
ほど簡単であれば、私は新興宗教の
教祖をする自信があります。
私の部屋のエアコンの室内機右下から
水漏れが始まったのは3日前でした。
台風で雨も降っているし、湿度が異常
だから仕方ないとトレーを水漏れの下
において凌ぎました。
一昨日は缶ビール程度の量だったのが
昨日は1リットル近く溜まっており、私は
急激にブルーになってしまいました。
室外機に横たわるホースの先は乾いて
おらず、それなりに排水はしている様子
です。修理を依頼するも修理できる状況
の部屋ではなく、ネットで口コミサイトを
調べた結果、驚くべき処置法を見つけ
ました。
室内機の右側をすこし上に持ち上げる
と水漏れは止まるというのです。
さっそく試してみました。
持ち上げてしばらくすると、今まで漏れて
いなかった中央よりやや左側から少量の
水が落ちてきました。その後は今のところ
水漏れはありません。
口コミでいろいろな意見の中、自分の
症状と似ていたので試してみたのですが
この原因は東芝のエアコン製造部門と
サービス部門のコミュニケーション不足
が原因のようです。
室内機右側で室外機に繋がる場合は
問題がないのですが、左側で繋げる場合
設置時に措置が必用なのですが、それが
なされていないのです。
粉飾決算で企業の存続も危ぶまれる
東芝ですが、この件から見ても、風通し
のよくないことは明らかです。
アニメの制作数が増え、当たりはずれが
生じる中、その内容にも今までなかった
手法や脚本の作品も当然ながら何本か
でてきています。
そのひとつが「がっこうぐらし」という作品
です。
なぜこの作品をあげたかというと、迂闊にも
それに気づかなかったからです。
第1話のAパート(前半)は見ていました。
主人公は萌え系キャラの女子高生で
タイトルどおりなぜか友達4人と学校の
空き教室で生活しています。普通に
授業を受けていたのですが、友達が
授業中にも関わらず主人公を呼びます。
主人公はその場を収めた後、保健室に
行くふりをして、友達に要件を聞きます。
そのあたりから、日常系萌えアニメかと
思いテレビをつけたまま、別の用事をして
気がついたらアニメは終わっていました。
その後ネットの掲示板でやたらとこの
アニメが話題になっていました。
気になった私は用事をせず集中して
Bパート(後半)を動画サイトで見ました。
最後の5分、確かに音声は通常なのですが
校舎の窓ガラスはすべて割られていて、
主人公のいた教室は血まみれに荒廃、
校舎の外は映画の「バイオハザード」に
でてくるようなゾンビがウヨウヨしています。
そうです。主人公には日常に映る風景が
実は幻だったのです。
「ドラえもん」は実は植物人間になった
のび太の夢だったという噂が一時あり
ましたが、まさにそれを地で行くアニメ
だったのです。
主人公たち友達4人は人類の危機から
逃れるため学校に立てこもっていたの
です。
4人のうちの一人が鉄の大きなスコップ
を持っていたのは、自給のための野菜
栽培が目的というよりも、ゾンビを破壊
するのが目的だったのです。
過去に「Aチャンネル」というアニメで
金属バットを持ったキャラもいたので
スコップくらい持っていても、萌えアニメ
ではかわいく見えてる自体が異常かも
しれませんが、そのあたりの心理も
ついていたのかもしれません。
この作品に関した「ニトロプラス」の名作
「魔法少女まどか☆マギカ」もそうですが
決めつけて見るとえらい目にあうのが
深夜アニメの醍醐味であることを改めて
知らされた作品です。
全国高校野球選手権大会大阪府予選で
明後日初戦注目のカードがあります。
ここ数年甲子園で優勝もしている大阪
桐蔭高校と甲子園常連となりつつある
履正社高校の対戦です。
甲子園レベルの試合が地方予選の初戦
で行われることに、誰もが驚いています。
というのは大阪以外の地方大会では
シード制により強豪校は準々決勝くらい
にならないと対戦しないようなシステム
がとられています。
KKコンビ時代のPL学園でも甲子園で
決勝に行よりも大阪府大会の決勝へ
進出する方が難しいであろう試合を
していました。実際、甲子園で勝つこと
よりも大阪代表になることが大変なのです。
大阪で才能がありプロを目指す場合は
これがネックとなり大阪以外の遠方の
高校で野球に励む場合が多々あります。
藤浪投手を擁して優勝した大阪桐蔭が
決勝で対戦した八戸学院光星高等学校
の半分は大阪出身でした。当時の4番
打者北條選手は藤浪投手と同じ堺市
南区出身でふたりとも現在は阪神
タイガースに所属するプロ野球選手です。
しかしこれは高校野球のあるべき姿で
しょうか?
私としては神奈川県や大阪府のような
強豪校を含む参加校の多い府県は
東京や北海道同様に二つに分割し
大阪府においては強豪校は3回戦から
別ブロックで登場するシード制を採用
すべきだと考えます。
新国立競技場建設費問題の最中、審査委員会の
委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏が記者会見
を行いました。
簡単に言うと「建築費につては私は知りません。
よいデザインだと思ったから選びました。何とか
建築費を下げられないものでしょうか?」という
ものです。
確かに建築家やデザイナーなどの芸術家は予算
まで考えていないかもしれません。まず問題は
最終審査の時点で1300億円という予算になった
経緯です。
今回も新聞やテレビのマスコミに大きな責任が
あります。これだけ問題になっているのに、なぜ
経費が倍に膨れたのか追及していないのです。
追及していれば、ネットに何がどれだけ増額に
なったか、誰がそれを判断したのかなどが
啓示つれているはずです。
未だにそこがぼやけているのは、マスコミが
馬鹿だからです。
しかし無関係な専門家の意見を聞いていると
問題はやはり、どのデザインにするかの審査
している時点で、適当な予算をつけていたところ
のようです。
今更、デザイン案を決めたところまで遡って
責任を追及しても意味がありません。
すでにこれでプレゼンをしてIOCから東京開催
を告げられたので、今からデザインの変更も
許されません。
では、どうすべきなのでしょうか?
もちろん、屋根の開閉は保留にしてコスト削減
は必須です。あらゆる手を尽くして不足する
部分は東京に負担していただくしかありません。
「日本オリンピック」ではなく「東京オリンピック」
だからです。
そのうえで、いかに「東京都民」ではなく「東京」に
負担してもらうかを考えるべきです。
たとえば東京都とその周辺の宿泊施設や
公共交通、商業施設は東京オリンピック期間と
その前後は一時的とは言えバブル景気に
見舞われます。
その期間だけでも消費税を加算するなど増税を
期間限定で実施するのです。特に宿泊施設に
関しては2万円の宿泊料に対して2割ほど
負担いただいても、まかり通ると思います。
同様に、期間限定で交通費、特に空港と都内
のアクセスにも同様に期間限定で税金を
徴収します。羽田と成田の国際線の着陸料も
5倍にすれば、人手不足のこの時期に海外旅行
に出かける日本人も減少することでしょう。
また、着陸料高騰で中部や関西の国際線が
増えれば経済活性にも繋がります。
五輪期間後の五輪バブル崩壊による景気悪化
防止のためにも、期間中に期間限定の税金を
徴収して引き締めることはよいと思います。
他にもまだまだアイデアはあります。国は
赤字になるとすぐに国民負担と考えずに
ポジティブに考えてほしいものです。
福島第一原発事故は人災です。
原子力規制委員会は、四国電力伊方原発3号機が
新規制基準に適合しているとする審査書を決定し、
四国電力に許可を出しました。
何度も訴えていますが、未だに反対の声が大きいの
で、今までの発言と重複しますが、書き留めます。
原子力規制委員会も含めて、原発を運転する限り
重大事故が起こる可能性はあると言います。
これは半世紀以上前に原発の計画ができた時から
わかっていたことです。
なのに皆どうしてギャーギャー騒ぐのでしょうか?
それは東日本大震災での福島第一原発メルトダウン
があるからです。
しかし福島第一原発事故は人災です。
自然災害がもたらした重大事故ではないのです。
日本の原子力発電所は東日本大震災で程度の地震
や津浪では重大事故は起こしません。
最も簡単に納得いく理由は、福島第一原発より震源
に近かった宮城県の女川原発は事故が起こらなか
ったという事実です。
また、福島第2原子力発電所も重大事故に至って
おりません。
ではなぜ福島第一原発は事故を起こしたのでしょう?
アメリカ合衆国が過去に自国の製品を売るために
原発を日本に売りつけました。そのひとつが福島
第一原発です。
東北地方の太平洋岸はこれまで何度も津浪被害が
ありました。これは今後も必ず起こります。
原発を生産したアメリカはそのような事情は知らない
のでGE製の非常用電源発電機を地下に設置
したため、津波で使えなくなったのです。
GE製の発電機自体に不備があったのではという
声もあります。
東京電力も2007年新潟中越地震被災の際に
福島第一原発が事故を起こす可能性について
わかっていたはずです。
これらの事情はネットで調べるといろいろと出て
きますが、新聞テレビなどのメディアでは浮上する
ことはありません。
それは、真実が露わになると逆に大問題になる
からです。
人災ということは誰かが責任を負わなければ
ならないのです。
アメリカにせよ、その原発を導入した当時の政府
関係者にせよ、東京電力幹部にせよ、下手をすれば
数十人が死刑になりアメリカとの関係も悪化します。
原発事故は自然災害のせい
とするのが一番まぁるく収まるのです。
そうした情報操作により生まれた「反原発」により
原発再稼働が遅れ経済は停滞しています。
というか第2次大戦から70年が過ぎた現在も
情報操作ができている点が驚きですし、
操作されている「反原発」の皆様も驚きです。
原発はいずれ決別すべき「古い発電手段」です。
しかし「反原発」を意味も解らず唱える人々も
「古い人間」であることは否めません。