このたび世界遺産に推奨されている
長崎県の軍艦島(端島)の中で
大正5年に建てられた、7階建て(地下1階)の
30号棟と呼ばれる建築物の写真です。
日本最古の鉄筋コンクリート製(RC)建築
と言われています。
倒壊寸前の状態にあり、世界遺産登録に向け
どのように補修するかが課題となっています。
高度成長期は大阪でも、世界初の自動改札機
や動く歩道など斬新なものの先駆けが存在
しました。
現在、最新の建築物というとほぼ首都圏に
集中しているといえます。間違えても地方の
小さな島がこうなることはなかったのです。
つまり、過去は日本各地で自由に発展を
してきたのですが、高度成長期が成熟し
高速鉄道、高速道路が全国に網羅されると
首都圏を中心とした日本に構築されたの
です。
地方創生相は地方がアイデアを出し
実践するよう奨励し、住民確保のため
子供の養育費を一部負担したり、住居を
与えたりする自治体もありますが、
国がアイデアを出し、地方から首都圏に
人がこないような工夫をする必要が
あります。
もはやひとつの地方や、特例区域的な
方法では地方創生はできないことを
認識してほしいものです。
昨日、衆院憲法審査会は
立憲主義などをテーマに、
各党推薦の3人の憲法学者を
招いて参考人質疑を行った。
民主党、維新の会が推薦した
教授だけではなく、自民党、
公明党が推薦した教授までも、
集団的自衛権の限定行使を
可能にする安全保障関連法案
について、憲法違反と指摘
しました。
これに対し菅官房長官は
「法的安定性や論理的整合性は
確保されている。全く違憲との
指摘はあたらない」と言っています。
与党が過半数の国会では
多数決で法案は通ります。
しかし、この状況で施行されても
裁判になると違憲となることは
明確です。
そこで腹ただしく思うのは
不必要な税金が使われる
ことです。
賛成多数で国会で決まっても
誰かが訴えれば裁判所は
違憲と言います。
そこに投入される弁護士への費用
誰が対象かはわかりませんが
損害賠償の費用、結局のところ
税金が使われます。
できればこの費用は国会で
賛成票を投じた議員の給料から
割勘で払ってほしいのですが
その給料も税金です。
何れにしろ「国に対する裁判」
ではなく「国の誰に対する裁判」
なのか責任の所在を明確にし
何でもかんでも税金から支払う
考えを失くさないと、財政健全は
夢のまた夢です。
昨日那覇空港で、航空自衛隊の
ヘリコプターが滑走路を横切り
全日空機が離陸を中止し、別の
旅客機機が同じ滑走路に着陸す
るという連続したトラブルが
ありました。
その一方沖縄県の翁長知事は
米軍基地の辺野古移設反対を
訴えるため訪米するという、
「基地外」行動を実践しています。
というわけで、那覇空港を
空から見てみましょう。
このとおり、思いっきり環境
破壊して作られた空港です。
つまり環境破壊を主張して
反対運動をしている人々は
裏の人に操られ金銭目当て
で反対しているのです。
もちろん基地移転になると
金銭的に損害を被る人々が
その黒幕で、翁長知事は
基地撤廃と言っていますが
本当にそんなことをすると
その刃は知事にも向けられ
ます。
お金の話は置いておいて
安倍首相夫人が「辺野古の飛行場
海の上には造らないで」と論じ
首相官邸で騒ぎになっていますが
私としては、既存の米軍施設を
移設、高層化する必要があります
が、埋立ではなく少しせりだしても
陸地に足場をたてる形で
V字滑走路を作るのがベストだと
思うのですがいかがでしょうか?
一昨日、自転車の危険運転について
コメントした次の日に掲示板に上の
画像が貼られており「これで信号無視
は厳しいのではないか」と批判されて
いました。
実際、路線バスでさえ横断歩道に
かかって信号待ちするケースがあり
カメラが動いているからとこれで
取り締まれると取り締まられた方も
たまったものではないことでしょう。
同じく昨日、私のポストにこのような
ものが投函されていました。
大阪市では燃えるゴミを週2回回収、
再生ゴミ、ビン・空き缶・ペットボトル、
資源ごみを週1回回収しています。
その中で、資源ごみに関して出し方
が悪いからもう回収しませんと言う
意味のつもりにのでしょう。
しかし家庭からでるものなので
段ボール、紙パックは1個ずつしか
出していません。1戸建ての場合
地区ごとにゴミ置き場があるわけ
でなく、それぞれの家の前に出して
いるのですが、新聞、広告、紙パック
段ボールをひとつの袋にまとめず
それぞれ包装するのは、それこそ
ゴミを増やす原因です。
大阪市環境局がゴミを増やす
指導をするのは笑い話にも
なりません。
実は資源ごみの回収は回収時間
が遅く、私がだす10時までに
誰彼となくゴミを持ち去っていきます。
それ専門の業者かもしれませんし
生活に困っている個人かもしれません。
それらの人が新聞だけ持ち去って
紙パックを残しておくことはありません。
警察にしても環境局にしても税金から
給料を与えられているはずなのに
どうして横柄な態度をとり、納税者を
いじめるのでしょうか?
年金加入者の氏名、年金番号が
125万件流出しました。
125万件をハッキングするには
それなりの時間がかかり
5月8日にウイルスを確認して
発表までに1ヶ月近くかかっており
これが膨大な情報流出となった
と思います。
気になるのは政府の発言で
安倍総理も菅官房長官も
他人事のように批判していますが
これは政府の責任でもあります。
そして一番怖いのは、今年10月に
国民ひとりひとりに振り分けられる
マイナンバーです。
ある閣僚はメールを扱うパソコンと
管理するパソコンが繋がっていない
から問題ないですと発言していましたが
それはあたりまえの話です。
むしろ年金機構がそうしていなかった
ことが問題なのです。
中国や北朝鮮、アメリカ合衆国からも
ハッキングされるであろうシステムに
日本の遅れた対策では防御は
できません。
ネットとは別の専用回線を利用したと
しても必ず漏洩します。
ハッキングされることを前提に
対策を講じる考えがなければ
日本にはまだ早い制度だと言えます。
重大事故につながる危険行為を
繰り返した自転車の運転者に
安全講習の受講を義務づける
改正道路交通法が施行されます。
しかしこれには問題があります。
何をもって危険行為とするかです。
私は先日一時停止の交差点で
一時停止をしていないと注意を
受けましたが、左右の安全確認
は行っており、同管轄の警官も
同じように停止はせず確認して
交差点を右折していました。
信号無視やスマホを見ながら
周囲を無視する運転は確かに
危険かもしれませんが、
軽微なものも対象にすることは
法の名の下、警察官の横暴を
許し、警察官自身の犯罪幇助
のための法律になりかねません。
法律で事をかたずける前に
してほしいのは教育です。
これから暑くなると中高年の
女性が日陰を走る自転車運転が
目につきます。
自転車は道交法で車輛に
あたるため左側通行です。
しかしこれらの中高年の方々は
「日陰通行」をするため、
すれ違ったり、追い越したりする
車は怖くてたまりません。
バイクや自動車の免許を
持っている人は、当然知っていても
そうでない人はルールを知らない
のです。
警察官も中高年の女性を
取り締まると、もめ事の原因と
なりかねず、厄介なので
見て見ぬふりをして、
気に入らない若年者などを
中心に取り締まることが
予想されます。
警察官のストレス解消法と
言われないためにも
まずは教育することから
はじめてるのが正当では
ないでしょうか?
プロ野球交流戦が始まり
一昨日から西武対阪神の3連戦
が行われています。
低迷する阪神タイガースは
ベテランと外国人頼みが裏目に
でているため、マスコミやファン
は和田監督への若手選手起用
を求める声が高まっています。
しかしこれは監督だけの問題
ではなくスカウト、コーチなど
たくさんの人にいかに見る目が
あるかという能力が問われて
います。
もちろん使わない和田監督に
問題はありますが、成長を
見込めない選手を使い続ける
ことは、本当に使うべき若手
選手を使う機会を失うことに
なります。
使うべき選手とはどういう
選手でしょうか?
私は「持っている選手」だと
思います。
素人の私でも「持っている」と
はっきり言える選手に
元西武の石井(毅)投手と
元阪神の嶋田(宗彦)捕手
バッテリーがいます。
石井、嶋田のバッテリーは
簑島高校時代、甲子園で春夏
連覇を成し遂げます。
圧巻は星陵高校との延長戦
2度のリードを許しながら
2度ともその裏の2死から
ホームランが飛び出す
「2度の奇跡」を起こして
再試合直前の18回裏
サヨナラ勝ちする試合です。
後に阪神に入団した嶋田は
1度目の奇跡の本塁打を
打ちました。
その後二人は社会人野球でも
日本一を勝ち取り石井は西武
に入団、体調不良で成績は
パッとしないものの日本一を
経験します。
嶋田はロス五輪で優勝後
阪神に入団し球団唯一の
日本一を木戸と二人で
正捕手として貢献します。
そうです。
この二人は頂点を狙うチーム
に必要な何かを持っていた
のです。
たとえばチャンスで打席が
まわった時に、打てそうな
打者とそうでない打者がいて
後者はたいてい残念な結果
を招きます。
いかに「持っている選手」を
スカウトが見出しコーチが育て、
その上で監督が使い続け
なければ意味がないのです。