米国HTT社は、時速1,200キロで乗客を輸送する
ハイパー・ループという交通手段の実験線を作る
計画を発表しました。
真空状態のような低圧のチューブ内をカプセルの
ような列車で移動するしくみで摩擦もなく少しの
力で高速で移動できるというものです。
これは起業家イーロン・マスク氏に考えられた
アイデアだそうですが、実は似たようなものが
半世紀近く前の日本の図鑑で紹介されています。
別にケチをつけているわけではありません。
当時日本は大阪万博が開催されていた頃です。
パビリオンの素材が後に東京ドームなどで
応用されていることは前に述べましたが
世界初の携帯電話や介護入浴器の原点となる
人間洗濯機が展示されており未来についての
アイデアがいろいろ発案されていました。
そのうえ、ウルトラセブン「第四惑星の悪夢」
のように、夢のある未来の影までも想像されて
いました。
しかし東海道新幹線の最高速度が1964年
開業からのぞみ登場までの28年間引き上げ
られなかったように、日本人の未来への思い
は徐々に冷めていっています。
政治経済を含めて、未来のことを考える意欲が
現在を充実させることに繋がると思います。
最後に半世紀前に想像された未来の日本の
イラストをご紹介します。
2015年8月18日火曜日
2015年8月17日月曜日
アメリカの沈黙
8月14日安倍首相は、戦後70年談話を発表しました。
次の世代に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない
とする一方、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任が
あるとし、過去の行いについて「事変、侵略、戦争」の3つ
を挙げ、平和への決意を表明しました。
そして今後世界の平和と繁栄に貢献すると述べました。
先の世代に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない
とは言いましたが、今後も日本は謝罪をつづけることだと
思います。
戦争をして世界に迷惑をかけた日本か悪いから謝ります
と日本が謝り、関係国もそれに頷く繰り返しで、本当に
よいのでしょうか?
私はそろそろアメリカ合衆国が勇気を持って、太平洋戦争
について語るべき時ではないかと思います。
1932年。日本の731部隊が中国において人体実験や
生物兵器開発をしていた事象。
1937年。日本軍が中国南京市において30万人の市民を
虐殺したという事件。
1941年。日本がアメリカに奇襲をしかけた真珠湾攻撃。
その頃あったとされる日本軍韓国従軍慰安婦問題。
1945年。広島、長崎への原爆投下。降伏後ソビエト軍
の日本人惨殺。
これらの真実の欠片が最近になって漏れ始めています。
たとえば南京事件を報じたニューヨークタイムズの
通信員が南京で日本軍が虐殺する光景を見なかった」
「中国兵が安全区に入り、南京市民に乱暴をしていた」
など証言しているのです。
アメリカ軍諜報部はこれら一連の詳細を戦中戦後で把握
しているはずなのですが、口を閉ざしたままです。
中国、ロシアそして韓国までもが、真実を捻じ曲げようと
しているのを傍観しているのです。
何より可哀想なのは政治家も含めたアメリカの国民です。
最近でこそ経済が悪化してそれどころではないものの
「世界の警察」「世界の指導者」と自負してきておりながら
歴史の真実に口を閉ざす一部の思惑によって、裏切られ
つづけているからです。
もちろん日本が犯した罪は大きくこれからも謝罪を続けます。
しかし真実が歪むにつれ、新しい戦いへの動機が生まれ
いつの日かアメリカの沈黙から新しい悲劇はくり返されます。
次の世代に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない
とする一方、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任が
あるとし、過去の行いについて「事変、侵略、戦争」の3つ
を挙げ、平和への決意を表明しました。
そして今後世界の平和と繁栄に貢献すると述べました。
先の世代に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない
とは言いましたが、今後も日本は謝罪をつづけることだと
思います。
戦争をして世界に迷惑をかけた日本か悪いから謝ります
と日本が謝り、関係国もそれに頷く繰り返しで、本当に
よいのでしょうか?
私はそろそろアメリカ合衆国が勇気を持って、太平洋戦争
について語るべき時ではないかと思います。
1932年。日本の731部隊が中国において人体実験や
生物兵器開発をしていた事象。
1937年。日本軍が中国南京市において30万人の市民を
虐殺したという事件。
1941年。日本がアメリカに奇襲をしかけた真珠湾攻撃。
その頃あったとされる日本軍韓国従軍慰安婦問題。
1945年。広島、長崎への原爆投下。降伏後ソビエト軍
の日本人惨殺。
これらの真実の欠片が最近になって漏れ始めています。
たとえば南京事件を報じたニューヨークタイムズの
通信員が南京で日本軍が虐殺する光景を見なかった」
「中国兵が安全区に入り、南京市民に乱暴をしていた」
など証言しているのです。
アメリカ軍諜報部はこれら一連の詳細を戦中戦後で把握
しているはずなのですが、口を閉ざしたままです。
中国、ロシアそして韓国までもが、真実を捻じ曲げようと
しているのを傍観しているのです。
何より可哀想なのは政治家も含めたアメリカの国民です。
最近でこそ経済が悪化してそれどころではないものの
「世界の警察」「世界の指導者」と自負してきておりながら
歴史の真実に口を閉ざす一部の思惑によって、裏切られ
つづけているからです。
もちろん日本が犯した罪は大きくこれからも謝罪を続けます。
しかし真実が歪むにつれ、新しい戦いへの動機が生まれ
いつの日かアメリカの沈黙から新しい悲劇はくり返されます。
2015年8月16日日曜日
沖縄県米軍基地移転問題
米軍の沖縄県普天間基地を辺野古への移転が
沖縄県の猛反対で現在、協議のため工事が
一時中断という事態になっております。
アメリカは軍隊にお金をかけたくない思いから
日本が自衛隊を軍隊に格上げできるくらいなら
撤退してもいいくらいに思っています。
しかし我が国は安保法制の協議も国会で前に
すすんでいませんし、ましてや誰一人自衛隊を
軍に格上げなんて考えておりません。
しかしアメリカ軍が撤退すれば、沖縄だけでなく
奄美諸島も中国が自国の領土と主張して侵略
することは目に見えています。だからアメリカは
撤退することはできず、国民を納得させるため
沖縄県そのものをアメリカ合衆国に編入させる
ことも今後の選択肢のひとつにあります。
つまり、日本政府や沖縄県が何と言おうと米軍
基地は今後どのような展開になっても沖縄県
に存在することは揺るぎません。
日本政府も普天間基地が老朽化したからなど
の都合だけではなく沖縄県と迅速に話をするため
辺野古移転以外の可能性も考えていくべきです。
たとえば沖縄国際空港と隣の自衛隊駐屯所への
移転です。ご存知の方も多いと思いますが、
旅客機と戦闘機の騒音は全然違います。
基地を普天間のような町中に今後もだらだらと
存続させるのは、絶対だめです。しかし撤退
できない現実では、これが一番簡単な解決策です。
沖縄空港は滑走路の南北が海と埋立地で
比較的街と隔離されているので大きな問題は
ないと思います。
問題は沖縄国際空港の移転先です。
私の希望は環境問題で二転三転した挙句、現在
経済効果が見込めないとして事業が凍結されて
いる「泡瀬干潟」です。干潟とはいえ実際は半ば
埋め立てられています。ここを埋め立てる条件
に環境保全がありますが、工場や倉庫などが
雑に入居するより公的な空港となったほうが
環境の配慮にもなると思います。また、空の玄関と
なると経済効果も見込めるため、凍結も解除される
はずです。
空港開港と同時に沖縄市、宜野湾市、浦添市、
那覇市を結ぶ高速鉄道を開通させ普天間基地
の跡地に国際会議場を作り、外務省も移転しては
どうかと思います。国の拠点ができれば、沖縄県民
の視点も変わると思います。
そして移転が一段落すれば、沖縄県に数多く存在
する米軍施設をできる限り新基地に集約してもらい
ます。アメリカ国民も日本に米軍施設が多くあり
そこでアメリカ国民の税金が投入されていることに
よく思っていないので、アメリカのほうも納得できる
はずです。また数が減ると防衛力がそがれると
お考えの方もいらっしゃるかも知れませんが、
沖縄返還から半世紀近くたち時代は変わりました。
アメリカとも連携をとりつつ、これくらいの変革の
意思がないと、ただ話し合うだけでは時間の無駄
と私は思います。
2015年8月15日土曜日
消火活動の難しさ
消火活動の難しさを露呈するニュースが
最近相次いでいます。
最近相次いでいます。
苫小牧沖フェリー火災で乗員1名が亡くなり
ましたが、フェリーの沈火には火災発生から
沈下まで10日以上かかりました。これは
内部にはいるとそこから空気を送り込むことで
火の勢いを増したり、爆発させていまう危険が
あったからです。
そこで外から放水して温度を下げて沈下に
時間がかかったのです。
早く中へ入り消火活動をしていたら、乗員
1名の命は助かったかもしれませんが、船は
たいへんなことになっていたと思います。
アメリカでも最近郊外の邸宅火災で消防隊員
が家の中へ突入した途端に爆発がおきると
いう映像をテレビで報じていました。
消火の基本をご存知でしょうか?
効果的なのは、水をかけるよりも火を
包み込むことです。
火は酸素を二酸化炭素に変えて燃えるので
酸素がないと燃えられないのです。
逆に空気を与えるとよく燃えます。
ビルなどで防火扉を見かけますが、これは階段
に煙がまわって煙突の役目をしないようにさせる
ためです。煙突がないと自然と沈下します。
これにさらに気を付けないといけないのが
先日中国の天津での爆発火災です。
化学薬品などを扱う場所ではそれに合わせた
消火活動が必要になります。
今回は消火活動をしたために、消火水が何かと
大爆発を誘発したと言われています。
中国は起こしてしまった不祥事を迅速に処理して
うやむやにしようとします。それがかえっ問題を
大きくした形です。
消防局は管内の企業個人のデータを収集して
それぞれの消火方法を119番が鳴ったら
すぐに対応できるようにすることが重要です。
もちろん我々もボヤを起こした場合はいかに
火を包み込むかを考えることが重要です。
2015年8月14日金曜日
岩隈投手ノーヒット・ノーラン達成
昨日アメリカメジャーリーグでマリナーズの
岩隈投手がノーヒットノーラン達成しました。
おめでとうございます。
日本人としては1996年野茂投手以来
二人目の快挙です。
野茂投手と岩隈投手の共通点はともに
近鉄バファローズ入団の投手という点です。
近鉄という球団は先発ローテーション制度
確立後も鈴木啓示、阿波野秀幸、野茂英雄
そして岩隈投手と大投手が柱となり、調子
のよい投手がその間隔を先発する傾向が
あり、これらの歴代の投手は他球団の
エースと呼ばれる投手とくらべタフなのは
間違いありません。
当然球団の成績もこれら歴代の大投手の
でき次第というところもありました。
つまり鈴木投手にしろ野茂投手にしろ
近鉄の大投手は先発登板時には相当の
重圧があったと思います。
岩隈投手に関してはやっと球界のエースと
認められた折に近鉄バファローズが同じ
パリーグのオリックスに吸収されるかたちで
合併されてしまいます。この際、岩隈投手は
オリックスの支配下登録を拒否して、新しく
誕生した楽天ゴールデンイーグルスへ
入団と若い時に苦労したプロ野球投手の
ひとりです。西鉄ライオンズの黒い霧事件
から孤軍奮闘し西武ライオンズを日本一に
導いた東尾氏と似ていると私は思います。
投手は自分がいくらいい投球をしても
チームが得点を挙げないと勝利投手には
なれません。日本でどれだけ活躍しても
世界で通用しない選手は数多くいます。
もちろん投手では日本の中6日間隔での
登板がメジャーでは中4日間隔になると
いうこともあります。
しかし基本的に、世界の舞台で活躍できる
スポーツ選手は、スポーツ選手としての
能力以外のものが必用だと私は考えます。
岩隈投手がノーヒットノーラン達成しました。
おめでとうございます。
日本人としては1996年野茂投手以来
二人目の快挙です。
野茂投手と岩隈投手の共通点はともに
近鉄バファローズ入団の投手という点です。
近鉄という球団は先発ローテーション制度
確立後も鈴木啓示、阿波野秀幸、野茂英雄
そして岩隈投手と大投手が柱となり、調子
のよい投手がその間隔を先発する傾向が
あり、これらの歴代の投手は他球団の
エースと呼ばれる投手とくらべタフなのは
間違いありません。
当然球団の成績もこれら歴代の大投手の
でき次第というところもありました。
つまり鈴木投手にしろ野茂投手にしろ
近鉄の大投手は先発登板時には相当の
重圧があったと思います。
岩隈投手に関してはやっと球界のエースと
認められた折に近鉄バファローズが同じ
パリーグのオリックスに吸収されるかたちで
合併されてしまいます。この際、岩隈投手は
オリックスの支配下登録を拒否して、新しく
誕生した楽天ゴールデンイーグルスへ
入団と若い時に苦労したプロ野球投手の
ひとりです。西鉄ライオンズの黒い霧事件
から孤軍奮闘し西武ライオンズを日本一に
導いた東尾氏と似ていると私は思います。
投手は自分がいくらいい投球をしても
チームが得点を挙げないと勝利投手には
なれません。日本でどれだけ活躍しても
世界で通用しない選手は数多くいます。
もちろん投手では日本の中6日間隔での
登板がメジャーでは中4日間隔になると
いうこともあります。
しかし基本的に、世界の舞台で活躍できる
スポーツ選手は、スポーツ選手としての
能力以外のものが必用だと私は考えます。
2015年8月13日木曜日
大阪都構想復活の日
今日予定されていた大阪府、大阪、堺両市でつくる
「大阪戦略調整会議」が実質開かれなくなりました。
今井会長(大阪維新の会)が開催を通知しましたが、
日程の相談がなかったことに反発した自民、公明、
共産が欠席するからだそうです。
都構想を実現せずとも「大阪戦略調整会議」で
大阪はひとつになってムダをなくせると訴えた自民、
公明、共産がいきなりボイコットしていてはこの先の
大阪がどうなるのか心配です。
自民、公明、共産は会議に出席して意見を言って
アピールすれば、大阪府民の心を動かせたのに
これでは自爆テロのようなものです。
自民、公明、共産が大阪都構想の住民投票を
僅差で勝利したのは自民、公明、共産の声が届いた
わけではなく、橋下市長の強引さに大阪市民が
疑念を抱いたからです。しかもその世代は高齢者
に集中しており、5年後に投票を行えば間違いなく
賛成多数になります。
大阪維新の会は橋下市長、松井知事が失脚しても
その意思を受け継いで大阪都構想を諦めずに
推進していくべきです。
そのためには二人に代わって会をまとめる人が
でてくることが必須です。できれば橋下市長のように
強引ではなく、柔軟に物事に対処できる人がいいと
思います。
前回の投票で私は特別区の割り方が気に入らなく
反対に投じました。その点も、もう一度検討して
ぜひ都構想を実現してほしいものです。
「大阪戦略調整会議」が実質開かれなくなりました。
今井会長(大阪維新の会)が開催を通知しましたが、
日程の相談がなかったことに反発した自民、公明、
共産が欠席するからだそうです。
都構想を実現せずとも「大阪戦略調整会議」で
大阪はひとつになってムダをなくせると訴えた自民、
公明、共産がいきなりボイコットしていてはこの先の
大阪がどうなるのか心配です。
自民、公明、共産は会議に出席して意見を言って
アピールすれば、大阪府民の心を動かせたのに
これでは自爆テロのようなものです。
自民、公明、共産が大阪都構想の住民投票を
僅差で勝利したのは自民、公明、共産の声が届いた
わけではなく、橋下市長の強引さに大阪市民が
疑念を抱いたからです。しかもその世代は高齢者
に集中しており、5年後に投票を行えば間違いなく
賛成多数になります。
大阪維新の会は橋下市長、松井知事が失脚しても
その意思を受け継いで大阪都構想を諦めずに
推進していくべきです。
そのためには二人に代わって会をまとめる人が
でてくることが必須です。できれば橋下市長のように
強引ではなく、柔軟に物事に対処できる人がいいと
思います。
前回の投票で私は特別区の割り方が気に入らなく
反対に投じました。その点も、もう一度検討して
ぜひ都構想を実現してほしいものです。
2015年8月12日水曜日
JR北海道留萌線一部廃止に関して
8月10日JR北海道は留萌線の留萌駅から
先の区間に対して平成16年度内の廃止を
発表しました。
地元の方々には申し訳ありませんが、最近の
JR北海道の不祥事を見る限り、もっと早く
決断をすべきだったと思います。
留萌線の現在の終着駅の増毛は1日の
乗降人員が10名に満たず、そこまでの駅も
0名という駅が多数存在します。
今まで営業していたのが不思議です。
定期点検を行い、冬場の除雪などの対策
するコストを考えると、留萌線全体も廃止が
妥当です。最終的には釧網本線、日高本線も
廃止し、現在特急が使用する路線と札幌周辺
の路線のみを存続させるしかないと思います。
広大な北海道で鉄道の存在は重要ですが
それ故に生き残れる路線まで廃線にしては
いけないのです。大袈裟かもしれませんが
釧路や網走への路線は中国やロシアが
万一我が国に侵略してきた場合に道東の
住民を救出するパイプにもなりえます。
廃止廃止と言って来ましたが、残った路線も
このままではダメになるので、観光開発を
することが重要です。近年訪問者が増える
外国人旅行者はまず成田空港に入り東京、
富士山、京都から関西空港から出るような
パターンが多いのですが、2回目日本に
訪れる場合は北海道は人気の観光地です。
特に雪のない東南アジアからの人気は
絶大で今もたくさんの人が冬の北海道へ
訪れています。
今まで北海道の観光シーズンは夏でしたが
冬も人気がでてきたことから、札幌だけで
なく、道東、道北にも観光需要がでてきて
いるです。この移動の重要な要がJRです。
外国人の滞在日数を増やしていくために
JRは旅行会社、バス会社、ホテルと提携し
日本人だけでなく外国人観光客を増やせば
もっと収益を上げられるはずです。
特に日本から遠い欧米の方々は訪日の際、
長い日程で来るケースが多いので、東京と
京都へ観光予定の観光客を強引にでも
北海道へ日程を裂かせる努力が求められ
ます。
まずは保線管理を確実にして、増加する
点検ミスの事故を防ぐことが課題ですが
これが達成できれば札幌から稚内、網走、
釧路への高速運転に取り組み、ぜひ
魅力ある営業をしてほしいと思います。
先の区間に対して平成16年度内の廃止を
発表しました。
地元の方々には申し訳ありませんが、最近の
JR北海道の不祥事を見る限り、もっと早く
決断をすべきだったと思います。
留萌線の現在の終着駅の増毛は1日の
乗降人員が10名に満たず、そこまでの駅も
0名という駅が多数存在します。
今まで営業していたのが不思議です。
定期点検を行い、冬場の除雪などの対策
するコストを考えると、留萌線全体も廃止が
妥当です。最終的には釧網本線、日高本線も
廃止し、現在特急が使用する路線と札幌周辺
の路線のみを存続させるしかないと思います。
広大な北海道で鉄道の存在は重要ですが
それ故に生き残れる路線まで廃線にしては
いけないのです。大袈裟かもしれませんが
釧路や網走への路線は中国やロシアが
万一我が国に侵略してきた場合に道東の
住民を救出するパイプにもなりえます。
廃止廃止と言って来ましたが、残った路線も
このままではダメになるので、観光開発を
することが重要です。近年訪問者が増える
外国人旅行者はまず成田空港に入り東京、
富士山、京都から関西空港から出るような
パターンが多いのですが、2回目日本に
訪れる場合は北海道は人気の観光地です。
特に雪のない東南アジアからの人気は
絶大で今もたくさんの人が冬の北海道へ
訪れています。
今まで北海道の観光シーズンは夏でしたが
冬も人気がでてきたことから、札幌だけで
なく、道東、道北にも観光需要がでてきて
いるです。この移動の重要な要がJRです。
外国人の滞在日数を増やしていくために
JRは旅行会社、バス会社、ホテルと提携し
日本人だけでなく外国人観光客を増やせば
もっと収益を上げられるはずです。
特に日本から遠い欧米の方々は訪日の際、
長い日程で来るケースが多いので、東京と
京都へ観光予定の観光客を強引にでも
北海道へ日程を裂かせる努力が求められ
ます。
まずは保線管理を確実にして、増加する
点検ミスの事故を防ぐことが課題ですが
これが達成できれば札幌から稚内、網走、
釧路への高速運転に取り組み、ぜひ
魅力ある営業をしてほしいと思います。
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