リオオリンピックがいよいよ開幕し萩野公介が今大会
日本人初の金メダルをとり幸先の良いスタートをきりました。
しかし今日のテーマはテレビ番組「さんまのまんま」が9月末で
終了するというニュースです。
これは明石家さんま自身がラジオ番組「MBSヤングタウン」
で発表し明らかになりました。
「ぶっちゃけた話をしますと、もう制作費が出ないんですね。
今の放送局は不景気だから、申し訳ないでしょ、オレ、
ギャラが高いねんな。頑張って下げたりもしたんですけども、
もう下げ切れずという感じですね。(放送が)昼間の土曜日で、
そんなに制作費が出ないところを頑張っていただいて
いたんですけども。他の番組のこともあるから、
こっちもそう下げてやるわけにもいかず。最近のテレビはね、
とうとう制作費がオレに追い付かず・・・
オレはギャラなしでしゃべってもええねんけども、
他とのバランスを考えると、そういうわけにいかない。
オレがギャラ要らないと言っても、後輩たちが
『さんまさん、ギャラ取ってないのに何や』ということになるんですよ。
その辺がいつも後輩に怒られるところで。
(ギャラを)下げないでくれ、と。そのままいてくれ、と。
そうじゃないと、われわれ、給料上げてくれと言えない、と。
みんなも生活があるから。この辺はものすごい悩みどころですね」
明石家さんまのコメントから番組は続けたいが後輩の、
なにより業界の待遇を悪くはしたくないというジレンマを感じます。
明石家さんまと言う人は喋らないと死んでしまう病気ではないかと
思われるくらい、仕事でもプライベートでも喋りつづける人で
しかも自分が喋れる番組というものをとても大切にしています。
若手時代から出演するラジオ番組「MBSヤングタウン」の
打切り決定後も笑福亭鶴瓶と番組存続を懇願して
恐らく破格のギャラで番組を今も続けています。
恐らく「さんまのまんま」も喋ることができなくなるまで続けたい
番組のはずなので、苦渋の決断だったと思います。
あの明石家さんまでも憂鬱に悩んでいたことだと思います。
ただ気になるのは「関西のお笑い文化」の今後です。
明石家さんまはお笑いでも成功すれば尊敬され、
富を手に入れられるというレールを引いたひとりだと思います。
吉本興業が1980年代東京進出して以降、、東京で成功したタレントは
全国区になる勝ち組で成功しなかったタレントは関西に残る
負け組的構図が生まれました。
さんまに続いて、ナイナイ、ダウンタウンなどの後継者は
事実誕生しています。
しかし、明石家さんまが「ヤングタウン」存続を懇願したような
ことができる全国区になったトップクラスのお笑いタレントが
今後でてくるのでしょうか?
このままだと関西は衰退し、若手芸人を輩出できなくなり
やがてお笑い文化自体消滅する危機感を感じます。
2016年8月7日日曜日
2016年8月6日土曜日
71年目の 「原爆の日」
今日は原爆が広島に投下された日から71年目の
「原爆の日」となります。
そんな中、稲田朋美防衛相が
「現時点で核保有を検討すべきではない」と述べ、
将来の核保有を否定しない発言をしていることについて、
安倍晋三首相は
「我が国は核兵器を保有することはありえず、
保有を検討することもありえない。稲田防衛大臣の発言は
このような政府の方針と矛盾するものではない」
とフォローしました。
一方、核兵器の廃絶のために必要な法的措置について議論する
国連の作業部会が、スイスのジュネーブで5日に始まり、
オーストリアをはじめとした参加国の多くは、
核兵器を禁止する新たな条約を設けるための交渉を来年にも
始めるべきだと強調しました。
「原爆の日」となります。
そんな中、稲田朋美防衛相が
「現時点で核保有を検討すべきではない」と述べ、
将来の核保有を否定しない発言をしていることについて、
安倍晋三首相は
「我が国は核兵器を保有することはありえず、
保有を検討することもありえない。稲田防衛大臣の発言は
このような政府の方針と矛盾するものではない」
とフォローしました。
一方、核兵器の廃絶のために必要な法的措置について議論する
国連の作業部会が、スイスのジュネーブで5日に始まり、
オーストリアをはじめとした参加国の多くは、
核兵器を禁止する新たな条約を設けるための交渉を来年にも
始めるべきだと強調しました。
中国のように未だに「力による現状変更」を考えている思想は
古いながらもまだまだ存在しています。
この思想を失くすには科学の力で「兵器を無効化」する力を
つくりだすしかありません。
以前にも言いましたが、人工衛星を使って成層圏から
GPSをコントロールして弾道弾の制御を不能にするとか
ミサイルを発射した時点でそのまま発射地点に落下させる
などの技術を編み出すのです。
思想を世界に押し付けても受け入れられません。
思想が変わっていくような環境になるようにする努力が
必用です。
さて、「原爆の日」にあわせて尖閣諸島周辺の接続水域に
中国海警局の公船6隻、その周辺で中国漁船約230隻も
確認されました。
いつの日か「原爆の日」の式典を中国が真似て
日本から被害を受けた式典をすることが目に浮かびます。
2016年8月5日金曜日
夜の大阪駅 後編
2016年8月4日木曜日
夜の大阪駅 前編
2016年8月3日水曜日
北港テクノポート線
まもなくリオデジャネイロオリンピック開催ということで
メディアの現地でのレポートが日に日に増えています。
もちろん次のオリンピック地である東京も、ようやく都知事が
決まりひとつの区切りがつきました。
東京オリンピック開催に向けて虎の門新橋間に大通りが
完成し、渋谷駅周辺も再開発が順調に進んでいます。
今日は大手前に新しい高級旅館もオープンし、その進化は
とどまることを知りません。
一方、大阪はただでさえ東京一極集中に置き去りにされたうえ、
上野の国立西洋美術館みたいな世界遺産もなく、
オリンピックの計画も潰れてしまいもうありません。
格差は広がる一方です。
過去にオリンピック会場を計画していた埋立地である
舞洲、夢洲はほとんど活用されていませんが、ここに
「北港テクノポート線」という鉄道を通す計画がありました。
以前もご紹介のとおり、南港のコスモスクエア駅から
夢洲にはすでに鉄道トンネルが存在し、線路を敷けば
地下鉄中央線が夢洲に入る準備はできています。
しかし、この状態ですから延伸はありません。
万博構想や今後の展開では延伸する可能性もありますが
ひとつ問題を発見しました。
コスモスクエア駅から延伸された場合、夢洲・舞洲を経て
JR桜島駅に接続すると聞いていたのですが、
「新桜島駅」という全然違う駅までにするようです。
この駅を利用する人は絶対にいません。
もちろん今は倉庫ばかりの場所だということもありますが、
この周辺の人が梅田やなんばに行く場合、バスや
歩いてJRを使った方が便利だからです。
この駅がJRとの乗換駅であれば、大阪駅やUSJ方面から
南港へ行く利便性のよさがあるのですが、計画段階で
そうしない理由がわかりません。
というか、このような計画にも無駄にお金が使われているのか
と思うと情けない次第です。
北港テクノポート線だけでなく、北港の埋立事業に関しても
理解できないところがあります。
オリンピックの計画がとん挫した時点で、次のビジョンを
描かないまま埋立をしているからです。
夢洲の南東部は貨物岸壁となっていますが、鉄道導入を
本気で考えているならもう少し埋立面積を広げなくては
ならないはずなのに、その沖に廃棄物処分のために
また別の人工島をつくっています。島々を作るのはいいですが
そうすると橋をかけたりトンネルをつくる必要がでてきます。
夢洲を拡大してひとつのコミュニティテーとする考えは
ないのでしょうか?
メディアの現地でのレポートが日に日に増えています。
もちろん次のオリンピック地である東京も、ようやく都知事が
決まりひとつの区切りがつきました。
東京オリンピック開催に向けて虎の門新橋間に大通りが
完成し、渋谷駅周辺も再開発が順調に進んでいます。
今日は大手前に新しい高級旅館もオープンし、その進化は
とどまることを知りません。
一方、大阪はただでさえ東京一極集中に置き去りにされたうえ、
上野の国立西洋美術館みたいな世界遺産もなく、
オリンピックの計画も潰れてしまいもうありません。
格差は広がる一方です。
過去にオリンピック会場を計画していた埋立地である
舞洲、夢洲はほとんど活用されていませんが、ここに
「北港テクノポート線」という鉄道を通す計画がありました。
以前もご紹介のとおり、南港のコスモスクエア駅から
夢洲にはすでに鉄道トンネルが存在し、線路を敷けば
地下鉄中央線が夢洲に入る準備はできています。
しかし、この状態ですから延伸はありません。
万博構想や今後の展開では延伸する可能性もありますが
ひとつ問題を発見しました。
コスモスクエア駅から延伸された場合、夢洲・舞洲を経て
JR桜島駅に接続すると聞いていたのですが、
「新桜島駅」という全然違う駅までにするようです。
この駅を利用する人は絶対にいません。
もちろん今は倉庫ばかりの場所だということもありますが、
この周辺の人が梅田やなんばに行く場合、バスや
歩いてJRを使った方が便利だからです。
この駅がJRとの乗換駅であれば、大阪駅やUSJ方面から
南港へ行く利便性のよさがあるのですが、計画段階で
そうしない理由がわかりません。
というか、このような計画にも無駄にお金が使われているのか
と思うと情けない次第です。
北港テクノポート線だけでなく、北港の埋立事業に関しても
理解できないところがあります。
オリンピックの計画がとん挫した時点で、次のビジョンを
描かないまま埋立をしているからです。
夢洲の南東部は貨物岸壁となっていますが、鉄道導入を
本気で考えているならもう少し埋立面積を広げなくては
ならないはずなのに、その沖に廃棄物処分のために
また別の人工島をつくっています。島々を作るのはいいですが
そうすると橋をかけたりトンネルをつくる必要がでてきます。
夢洲を拡大してひとつのコミュニティテーとする考えは
ないのでしょうか?
2016年8月2日火曜日
史上最強横綱、千代の富士
大相撲の元横綱千代の富士の九重親方(本名・秋元貢)が
31日、東京都内の病院で死去しました。
2015年名古屋場所を全休し、膵臓がんの手術を受け、
職務に復帰していましたが、その後がんの転移が見つかった
とされ、闘病を続けていました。
61歳という若さと、昨年の元横綱北の湖の死去に続く
訃報ということで、関係者やファンは驚きと悲しみを
隠せない様子です。
いろいろとおっしゃる方もいらっしゃいますが
北の湖、千代の富士の時代が大相撲の「強さ」の全盛期で
あったと私は確信しています。
失礼な言い方ですが、相撲といえば巨体デブの格闘技で
その完成形が北の湖でそれに対して新しく進化したのが
千代の富士でした。
千代の富士のボディービルダーのような肉体は、それまで
見てきた力士とはまったく別のもので、力士の鍛え方が
が単なる稽古だけではなく、いろいろなトレーニングが
より強くなる手段であることも証明しました。
人によれば、千代の富士よりも朝青龍や白鵬のような
モンゴル力士のほうが技の切れや俊敏さやパワーで
上回ると言いますが、巨漢を片腕でもコントロールできた
全盛期の千代の富士に勝てる力士は最盛期の大鵬でさえも
凌駕すると思います。
最後になりましたが、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
31日、東京都内の病院で死去しました。
2015年名古屋場所を全休し、膵臓がんの手術を受け、
職務に復帰していましたが、その後がんの転移が見つかった
とされ、闘病を続けていました。
61歳という若さと、昨年の元横綱北の湖の死去に続く
訃報ということで、関係者やファンは驚きと悲しみを
隠せない様子です。
いろいろとおっしゃる方もいらっしゃいますが
北の湖、千代の富士の時代が大相撲の「強さ」の全盛期で
あったと私は確信しています。
失礼な言い方ですが、相撲といえば巨体デブの格闘技で
その完成形が北の湖でそれに対して新しく進化したのが
千代の富士でした。
千代の富士のボディービルダーのような肉体は、それまで
見てきた力士とはまったく別のもので、力士の鍛え方が
が単なる稽古だけではなく、いろいろなトレーニングが
より強くなる手段であることも証明しました。
人によれば、千代の富士よりも朝青龍や白鵬のような
モンゴル力士のほうが技の切れや俊敏さやパワーで
上回ると言いますが、巨漢を片腕でもコントロールできた
全盛期の千代の富士に勝てる力士は最盛期の大鵬でさえも
凌駕すると思います。
最後になりましたが、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
2016年8月1日月曜日
小池新都知事、爆誕
昨日の都知事選挙の結果
元総務相の増田寛也氏やジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを
抑えて小池百合子氏が都知事選挙を制しました。
初の女性都知事の誕生です。
小池百合子氏はテレビのニュースキャスターを経て1992年
日本新党より参院選比例代表で初当選して政界に進出します。
その後日本新党の細川氏が総理大臣となります。
1993年、参院議員を任期途中で辞職し衆院選挙を初当選
します。
日本新党解党後新進党を経て、
小沢一郎氏の側近として自由党の結党に参加しますが
解党後は自民党へ入党します。
自民党に入るとすぐに小泉内閣、第1次安倍内閣で大臣を務める
など、政界の中心で活躍します。
2008年自民党総裁選で破れてしばらく息をひそめていましたが
今年突然自民党の推薦を得ずに都知事選に立候補して
当選しました。
小池新都知事は2008年総裁選に敗れるまでは、
特にポリシーなく勝てる人の後ろについてトントン拍子で
出世していった感があります。
今回の都知事選挙に自民党離党覚悟で名乗りを上げたのも
何らかの勝算があったからではないかと疑われます。
問題はその計算が本人が計算したものか、後ろ盾の誰かが
計算したものかということです。
大阪府民の私は
東京都知事が誰であろうが関係ないのですが
小池新都知事の経歴が経歴だけに、
任期途中での辞任はないでしょうが
それで東京都がよくなるのかは疑問です。
元総務相の増田寛也氏やジャーナリストの鳥越俊太郎氏らを
抑えて小池百合子氏が都知事選挙を制しました。
初の女性都知事の誕生です。
小池百合子氏はテレビのニュースキャスターを経て1992年
日本新党より参院選比例代表で初当選して政界に進出します。
その後日本新党の細川氏が総理大臣となります。
1993年、参院議員を任期途中で辞職し衆院選挙を初当選
します。
日本新党解党後新進党を経て、
小沢一郎氏の側近として自由党の結党に参加しますが
解党後は自民党へ入党します。
自民党に入るとすぐに小泉内閣、第1次安倍内閣で大臣を務める
など、政界の中心で活躍します。
2008年自民党総裁選で破れてしばらく息をひそめていましたが
今年突然自民党の推薦を得ずに都知事選に立候補して
当選しました。
小池新都知事は2008年総裁選に敗れるまでは、
特にポリシーなく勝てる人の後ろについてトントン拍子で
出世していった感があります。
今回の都知事選挙に自民党離党覚悟で名乗りを上げたのも
何らかの勝算があったからではないかと疑われます。
問題はその計算が本人が計算したものか、後ろ盾の誰かが
計算したものかということです。
大阪府民の私は
東京都知事が誰であろうが関係ないのですが
小池新都知事の経歴が経歴だけに、
任期途中での辞任はないでしょうが
それで東京都がよくなるのかは疑問です。
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