2015年4月11日土曜日

日本共産党に吹く追い風

明日は統一地方選挙の前半戦です。
それを前に株価が一時的に2万円を
越えました。
夏のボーナスも2%アップとか
言っています。

景気がよくなったと感じる人と
景気がよいニュースを見て妬んでいる人
もちろん人数の多いのは
圧倒的に後者です。

それに配慮して与党議員や内閣から
「全国津々浦々に・・・」と強調し
日本の大半が景気がよくなったと
思われるようにしたいといった
発言が目立ちます。

しかしこのタイミングでの選挙、
もしかすると今回の選挙は
日本共産党に靡いているのかも
しれません。

実際、今の状況で全体に
潤いを持たせようとすると
日本共産党の一貫した主張のとおり
大企業から多くのお金を絞り出して
貧しいところへ供給していくのが
一番シンプルです。

私が予てから主張する
首都圏企業からの税金を大増税し
地方企業の税金を補う案も
日本共産党に近いものがあります。
ただ私の案は大増税を避ける企業が
地方に移転や帰還することも
狙いですが、共産党の主張では
大企業が会社組織を分割して
海外へ逃げないか心配です。

しかし、メディアが好景気を
強調すればするほど
日本共産党の追い風に
なっているのは確かです。

いずれにしろ昨年の衆院選で
勢いを増す日本共産党が
この追い風の中どのような
結果を残すか、注目です。

2015年4月10日金曜日

4月開始の新作テレビアニメ投票

この4月開始の新作テレビアニメ投票を開始しました。
ノミネート作品は下記22作品です。

雨色ココア
浦和の調ちゃん
英国一家、日本を食べる
えとたま -干支魂-
終わりのセラフ
俺物語!!
ガンスリンガー ストラトス
境界のRINNE
血界戦線
SHOW BY ROCK!!
食戟のソーマ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
電波教師
トリアージX
VAMPIRE HOLMES
パンチライン
響け!ユーフォニアム
プラスティック・メモリーズ
放課後のプレアデス
ミカグラ学園組曲
山田くんと7人の魔女
レーカン!

よろしければ投票お待ちしています。

2015年4月9日木曜日

天皇皇后両陛下パラオご訪問

天皇皇后両陛下がパラオをご訪問になり
太平洋戦争で亡くなった日本兵のみならず
アメリカ兵、地元住民などすべての方へ
慰霊をされています。

NHKの取材で前侍従長の渡辺允氏は
「今までペリリュー島を聞いたこともなかった人が、
そこで起きたことを知ることになる。
それが非常に大きな意味のあることだと思う」
と言っています。

神様、宗教、死後霊を信じない私は
まさにこれが「慰霊」であると考えます。

今回の訪問が決まり、メディアも
「パラオ」を取り上げ1994年アメリカ合衆国
から独立した親日国家と紹介しました。
台湾、インドネシアに同じく大戦中
日本に支配されていたにも関わらず
それまで支配していた欧州の国家に比べ
厳しくなく、暮らしもよかったため
日本に対しての印象もよいようです。

国旗も日の丸の白が青、赤が黄になった
近いデザインで、青は海、黄は月を
あらわすそうです。

もともと世界遺産「ロックアイランド」を保有し
日本からも観光客のあるパラオです。
これを機に日本企業が観光地のインフラを
整備し、防犯カメラの設置で治安もよくして
アメリカ、中国、韓国に迫る海外旅行の
行先となれば、それこそが我々ができる
「慰霊」ではないでしょうか?

2015年4月8日水曜日

セーラームーン

HDDの録画一覧に「セーラームーン」が
あったので久々に見てると、キャストとかが
気になってwikiで調べてしまいました。

主人公の月野うさぎ役は
1992年放映時のまま「三石琴乃」には
びっくりしました。
三石琴乃の声は月野うさぎ以降
はすべて「エヴァ」の「葛城ミサト」の印象が強く
まだあの声がだせるのにはビックリです。

残念なのは、当時セーラーチームは若手声優
でかため、タキシード仮面に星飛雄馬、アムロの
「古谷徹」、ルナに「ララァ」の「藩恵子」という
人気ベテランを配していたのと比べると
若干ではありますが制作意図の違いを
感じてしまいます。

あと感動したのはEDの作曲が
1974年「あなた」で一世を風靡した
「小坂明子」であることです。
私のテレビ視聴のメインは
特撮→お笑い→ドラマ→ニュース→アニメ
でしたが、ちょうど「ドラマ」絶頂期に
セーラームーンの前に放送していた
「きんぎょ注意報」のOPのノリがよく
その作曲が小坂明子と知り
イメージと違っていたので驚きました。
しかし、この曲を聞いて、当時多忙で
睡眠時間もままならない中
「アニメは心を癒す」ということが
わかってきたような気がします。

その後「タキシードミラージュ」という曲を
最後にご無沙汰でしたが
今回久々に聞けて、まだまだ次作も
期待できると思うとうれしい次第です。

現在女の子のスカート丈が短いのは
セーラームーンの影響と言われています。
海外の女の子で日本語が話せる人は
セーラームーンが影響していると
言われています。
そんな作品であるからこそ
本心を言うとリメークではなく
パラレルかアフターの
セーラームーンを期待したいところです。

2015年4月7日火曜日

空気が読めない韓国

日本の教科書についてなぜか韓国が
文句を言っているようです。
昔から中国という大国の先に位置し
国としてのバランスをとることで
朝鮮半島は精一杯だったのかもしれません。
しかしそろそろ韓国も大人になるべきでは
ないでしょうか?

もともと中国、韓国は個人や技術は
それなりにトップレベルではあります。
ひとくくりにするのは乱暴かもしれませんが
共通して言えるのは国家として
「考えが古い」ことです。

だから、中国も韓国も未だに70年前の
戦争云々言っているのです。
もちろん、日本は細かい事情どうであれ
戦時中を生きた人々から次の世代へと
変わっても、戦争の愚かさを忘れては
いけません。

しかしそれをいつまでも引きずることも
許されません。だから実質的に戦力が
ないことを知りながら原爆を投下したり、
沖縄や硫黄島での虐殺や
大都市を焼き払ったアメリカ人と手を結び
ここまで日本は歩んでこれたのです。

日本人は「んなことない」と思っていても
今後「考えが古い」中国や韓国は
日本に対して実力行使することも
十分考えられます。
しかし、その場合国際社会がそれを
許すはずがありません。

ただ中国は現在経済大国で、
欧米一の市場でもありますから
圧力はかかりますが
国自体滅ぼすような介入はないでしょう。

問題は韓国です。
中国の金魚の糞のように粋がるのも結構ですが
国際的圧力を受ける場合
中国と違い韓国には圧力を減らす要因が
ないのです。
またサムスンや現代のように
売って儲けることに専念する企業は
それが売れなくなった場合の反動が心配です。
空気を読めず、国内世論のためだけに
舵とりをしていると、北朝鮮にすら
飲み込まれるのではないかと懸念します。

2015年4月6日月曜日

短編アニメの限界

今年の冬アニメで面白かったものに
「みりたり!」があります。
イスラム国の日本人殺害の直後ながら
「紛争の友」とかよく放映したなと思います。

「けいおん!」のヒットから萌え系4コマ
漫画が増え、ワンスパンに必ずアニメ化
される流れになっています。
それに比例するように「みりたり!」のような
5分アニメも進化を遂げています。

特にこの作品は5分という短時間を
逆手にとって、楽しんでいます。
奇想天外で憎めないキャラが
30分の内容を編集して
5分にしたような本編、
エンディングテーマも超アップテンポで
ナニを歌ってるのかわからないノリ、
そしてとどめは、まもちゃんのミリタリー講座。
毎回、解説をしようとするのですが
時間がないので最後は擬音となって
なんかよくわからないまま
番組が終わってしまうのです。

ただミリタリー講座は回を追うごとに
勢いを失っていき、最終回のひとつ前の回で
この作品の総括的な解説をして
ほしかったのですが、その余裕がなかったのが
残念なところです。

しかし最終回の終了後のCMで
「これはCMです」と字幕を入れつつ
CVが「ありがとうございました」と
「挨拶、ここでする?」的な演出もあり
慌しさ満載は最後まであったので
2期を期待するアニメのひとつです。

2015年4月5日日曜日

今更わかった日本に雪が降る原因

子供のころから、自分はどうして生まれ
どこにいて、どうなるんだろうか?
物心つく前から、特撮や不思議な映像、
またアメリカ人が月に到達したのを見て
いろいろなことを考えました。

もちろん宇宙の仕組みなんて
未だに想像ができません。
少なくとも太陽系誕生=宇宙誕生
ではないことくらいしかわかりません。

しかしその反面、知っていて当然なのに
今になってわかったこともあります。
それは「日本の気候がなぜ住みやすいか」
ということです。

近年、温暖化で夏期の最高気温35度は
あたりまえ、梅雨の蒸し暑さも厳しいです。
この状況だと不思議ではないかもしれませんが
最高気温が30度くらいの頃は
欧米と比べて南に位置する日本が
なぜ灼熱にならないのか不思議でした。
欧州は偏西風により温暖であることは
授業で習いましたが、欧米より赤道に近い
日本の北部や日本海側がなぜ積雪するのか
誤解をしていました。

雪雲が大陸から来て雪を降らすものと
思っていたのです。
よくよく考えると、それが正しいのなら
北京、平壌、ソウルは豪雪地帯のはずです。
宇宙について想像豊かな少年も
近隣のことはよくわかっていなかったのです。

この疑問の真実を伝えてくれたのは
昨年12月7日呟いた「四国の豪雪」です。
中国地方が豪雪でもないのに
徳島県と愛媛県の境界を中心に
記録的な雪が降ったのです。
原因は大陸からの強い寒気が
温暖な瀬戸内海が生んだ水蒸気を
大量の雪に変化させたからです。

そこで、謎が解けました。
日本海側や北部の大雪は
大陸から来たものではなかったのです。
大陸から来たのは寒気だけで
日本海の水分が大雪を生んだのです。

そして今日の「宇宙から見た世界遺産、
海流が生んだ流氷と珊瑚」というテレビ番組が
映像で私の想像を実証してくれました。
沖縄を通り越えた「暖流」が日本海に流れ
温かい日本海と強烈な寒気が雪雲となり
日本に大雪をもたらすのです。

また、この番組ではオホーツク海の流氷が
独特の生態系をもたらすことも映像で
説明してくれました。
北の人々にとって、大風吹になると
目の前の建物に辿り着けず死亡することも
ありますし、雪下ろしもかなりの労力です。
大雪は大変なことではありますが、
それも決して悪いことばかりではない
ことをしり、この先、人が進化して
気候さえもコントロールできるように
なっても、慎重にならなければならないと
思いました。