2019年8月13日火曜日

これからの高校野球について新提案

160km/hのストレートを投げる
大船渡高校の佐々木投手が予選決勝戦に
故障を憂慮され登板せず、甲子園出場が
できなかったため、いろいろな意見が
ネットやメディアで呟かれています。

4回戦12回194球を投げている
ところから、私は仕方ないと考えます。
厳しい言い方ですが、エースという存在は
見方が3点とれば2点以内に抑え
1点しか取れなければ完封せねばならないと
いう思想で、4回戦は2-0でリード
しながら9回四球から同点を許した時点で
甲子園に行く器でなかったと思います。

それはさておき、この件以外でも
高校球児に無理させて将来に万が一があっては
ならないという風潮が強くなっています。
高校野球は高校教育のひとつなので
それは正しいことだと思います。
でも高校野球のチームは一部強豪校を除いて
レベルの高い選手がたくさんいるわけでなく
投手の球数制限や回数制限などの縛りを
設けると、甲子園は普通の高校から
行けない場所になってしまいます。

で、私の提案です。
予選は従来どおりおこない(ただし準々決勝、
準決勝前後は1日休養日をつくる)
甲子園大会は優勝チームが予選敗退チームから
選手を10人程度指名して、選抜チームにして
戦うということです。
部員の多い強豪校は補欠から選んでも
いいのですが、選手層の薄いチームでも
この制度だと投手制限のハンディを
克服できると思いますが、いかがでしょうか?