2014年11月28日金曜日

日本の議員って多すぎますよね

1票の格差をなくすため
現在の定数にあうように人口調整するという手法を
選択肢のひとつに加えてみてはどうですか
というのが前回の話でしたが、
現在の国会議員の定数自体おかしくないですか?

少し前にアメリカ合衆国において
「上院の過半数がとれず苦しいオバマ大統領」
といったニュースがありました。
安倍総理は
「衆院選与党で過半数238議席がとれなければ・・・」
と言っています。
アメリカ両院535議席、日本の両院は717。

単純に比べるなって言うかもしれませんが、
アメリカのような広大で人口も多い国の議員数を考えて
日本の議員って多すぎますよね。

報酬も他国に比べて高額。ゆえに金銭感覚が狂い、
問題になる議員が今年のメディアを賑わせました。
また、金融緩和、景気回復策も金銭感覚が正常でないため
なかなか功を奏しません。

他国では地方議員は皆自分の仕事を終えてから議会を開き
報酬をほとんどとらないところもあると聞きます。

厳しい仕事に対し就職する人がいなくて、
こまっている業種があると話題になる現代。
その最たるものが公務員である世の中に
ならなくてはいけないのではないでしょうか。

別にどこかの党を応援するつもりはないですが
大規模な議員削減を行い、企業より厳しい歳出削減がない限り
国民や企業など外部に負担をかけるだけでは
近い将来この国は破綻することでしょう。