昨年末「鬼滅の刃」の映画を見に行った際
上映前の予告で「ジョゼと虎と魚たち」
という映画が気になっていました。
テレビCMで私の近所を走る地下鉄中央線に
主人公の2人が乗るシーンを見て
ますます見に行きたくなり
緊急事態宣言なのに見に行ってしまいました。
客席は私含めて3名だけでほぼ貸切状態、
しかし内容は最高でした。
田辺聖子原作で実写化もされていて
ちょっと暗くてエッチなイメージ持ってましたが
悲しく切なくはあるけれど
すごく綺麗でなぜか励まされているような作品で
エンディング曲「蒼のワルツ」が流れる頃には
恥ずかしながら泣くのを必死に我慢して
劇場を後にしました。
あとで知ったのですが、原作、実写版はほぼ
私の想像していた内容のようでした。
もちろん、それらが悪いとは思いませんが
「日本のアニメは素晴らしい」
と確認できた作品です。