2017年12月4日月曜日

BOSO BICYCLE BASE(房総バイシクルベース)

JR東日本が新しい電車を運行させる
ニュースを見ました。
「BOSO BICYCLE BASE
(房総バイシクルベース)」と名付けられた
その電車は、週末にツアー列車として
1日1往復走らせる予定だそうです。
区間は東京両国と房総半島間です。
1編成の定員は99で、99台の自転車を
固定できるようになっています。

既存の電車を改造してこのような電車を
走らせて、房総半島の地域を盛り上げる
狙いがあるようです。
採算が合うか合わないかは知りませんが
このような電車をつくれるのは、
東京の人口がとても多くて、豊かである
証拠です。
普通なら、房総半島の駅のレンタサイクル
を充実させればよいだけで、どれほどの
電車代かは知りませんが、あまりに
贅沢に感じます。

これを報道するニュースキャスターが
国営も民法もワクワクと伝えている所が
本質をわかっていない気がして、
気分悪くなるニュースでした。


2017年12月3日日曜日

新聞の嫌なところ

ニュースを得る手段としては
ネット、テレビ以外に新聞があります。
私は意外と新聞大好きです。
レスポンスがいいのと、自分で読む読まないの
選択がし良いからです。

しかし、最近ひとつ問題というか、
新聞がウザいと思うところがあります。
それは、真ん中か、背表紙に半分サイズの
紙面(概ね広告)があることです。
これがあることで、新聞が持ちにくくなり
読む意欲が薄れてしまいます。

新聞社にとっては、広告主から評判がよいの
かもしれませんが、ただでさえ新聞離れが
囁かれる世の中です。
これはやめていただきたい・・・。


2017年12月1日金曜日

今年の流行語 35億(ブルゾン)←わかる インスタ映え(CanCam it girl)←まぁわかる 忖度(稲本 ミノル)←?

毎年年末に行う「新語・流行語大賞」が
つまらないと言いながら、ニュースを
見て呟きます。。。

新語・流行語大賞「受賞語」には、受賞者が
存在することを、ご存知でしょうか?
「ひふみん」なら加藤一二三、
「35億」ならブメゾンちえみ、
これはわかります。
特にわからないのは、大賞を受賞した
「インスタ映え」がCanCam it girl、
「忖度」が稲本ミノルということです。

特に「忖度」は籠池元森友学園理事長の
発言から流行したことばです。
もし、籠池氏が犯罪者で具合が悪いなら
安倍総理大臣にすればよいのです。
今回の件は「森友学園問題に私が関与
しているなら、辞職する」と言った
安倍総理の一言から踏ん切りがつかなく
なったためで、安倍総理の一言がなければ、
こんなに歯切れ悪く停滞しませんでした。
言わば「安倍効果」で官僚も迂闊なことが
言えず、正直に発言できないから、
真相に辿り着けず、今になっても「忖度」と
言う言葉が目立っているのです。

で、なんで稲本ミノルなんでしょうかw

2017年11月30日木曜日

「金額と価格は違う」と言い放つ太田充理財局長

森友学園の土地取得問題に際して国会で
佐川理財局長(現国税庁長官)が今年3月、
「価格を提示したこともないし、
先方からいくらで買いたいと希望が
あったこともない」と答弁しました。
しかし、27日の衆院予算委員会で財務省が
認めた音声データのやり取りでは、
「0円に近い形で払い下げを」と迫る森友学園の
籠池泰典前理事長に同省近畿財務局職員が
「1億3千(万円)を下回る金額はない」
「ゼロに近い金額まで努力する」
と答えています。
11月28日の衆院予算委で、希望の党今井議員が
「価格の提示がなかったと言い切れるのか」と問うと、
太田充理財局長は「金額のやり取りがあった。」
としながら、3月の佐川氏の答弁は「金額」ではなく
「価格」、つまり学園側への売却額を示す「予定価格」
についてのものだったので、佐川氏の答弁に問題はない
と言い放ちました。

「アホか」と言いたくなるやりとりなのに
スルーする国会、そしてメディア。
ネットでも特に取り上げられていない現状が
「金額と価格は違う」と言い放つ太田充理財局長より
どうしても理解できません。


2017年11月29日水曜日

貴乃花親方の身の引き方

貴ノ岩へへの暴力事件で、横綱・日馬富士が
本日引退する運びとなりました。
正直、土俵上での態度は同じモンゴル出身
の横綱・白鵬よりはマシなので白鵬でなく
日馬富士がこうなったのは意外です。
しかし、いずれにしろ暴力をふるうのは
絶対にダメなことなので、当然です。

今回の事件にはふたつのポイントがあります。
まず、日馬富士が貴ノ岩へ暴力をふるい
怪我を負わせたという事実です。
ふたつめは、その報告を相撲協会に報告
しなかったという、問題です。

ひとつめは日馬富士引退でひとつのけじめを
つけ、あとは警察の捜査結果を待つだけです。
問題はふたつめです。

日馬富士が所属する部屋の伊勢ケ浜親方も
貴ノ岩が所属する部屋の貴乃花親方も
相撲協会に報告せず、特に貴乃花親方は
警察に被害届を提出したうえで、報告も
協力もしない不可思議な行動をとっています。
日本相撲協会ではやっていけないと
もし、貴乃花親方が考えているなら
貴乃花親方も潔く身を引くべきです。

身の引き方はふたとおりあります。
自分が親方をやめて、協会を去るか
部屋ごと協会から抜けて、自らが
新しい協会を立ち上げるかです。

2017年11月28日火曜日

国が主導する強引な羽田空港の運用

いやはや、某テレビ番組で
はじめて知りました。
羽田空港が発着便数を増やすために、
一部時間帯で渋谷、新宿などの東京都心
上空を着陸コースにしようとしている
ようです。

私が知らなかったのは当然かも
しれません。国土交通省は該当する
地元には説得のための説明などを
しているようですが、大々的な計画の
発表を控えているからです。


























これが国交省のwebページです。
発着を増やすにあたっての計画ルートは
トップページにはなく、なぜか
「伊丹空港や福岡空港は市街地を飛行しています」
アピールが飛行ルート図と共に載っています。

















リンクをたどると羽田の着陸ルートを
どうしようとしているかの目論みが
表示される仕組みのサイトです。

これをとりあげた番組で、経済評論家は
観光地を日本各地へ分散させるため
政府が導入しようとしている、出国時に
かかる税金「出国税」を羽田空港から
出国時は5000円、成田からなら
3000円と差別化をはかればよいと
提言したのに対し、導入賛成派は
「税金だからそれは無理」という考え方で
国も同意見でしょう。

もちろん、安全面や環境面でもよろしくない
ことです。
伊丹空港は市街地ルートをやめるために、
海上ルートの関西空港をつくり、
(国内線は現在も運行していますが・・・)
福岡空港も移転計画があります。
これは世界の航空業界が市街地上空を
離陸・着陸ルートにする空港をやめていく
方向になっているためで、羽田空港は
まさに時代に逆行しようとしています。
わかり易く言えば、「環境破壊になるから
二酸化炭素排出削減しましょう」と言う
世界から無視しているアメリカみたいな
ものです。

経済的にも羽田空港だけに人気が集まった
ところで波及効果は限られます。
「アベノミクス」を成功させて
景気上昇を実現に近づけたいならば
日銀が何かするよりも、出国税を出国する
空港によって変えることにより、出国する
空港を全国に分散させるほうが、よほど
効果があると思うのですが。。。