都内の郵便局、DM不正値引きという記事がありました。
持ち込まれたDMの数量を実際より少なく見積もることで、
業者の支払う額を不当に低く抑えていたということです。
郵便法を犯してまでなぜこのようなことをするのでしょうか?
たとえば日本郵便のゆうパックはライバルの宅急便や
佐川急便に対抗して小包を安くしています。さらに、
大口顧客を他社に奪われないために法人向けに値下げ
するため、結果的に定形外郵便サイズが定形外の
正規の料金よりも安くなることがあります。
宅急便は成長するこの業界を薄利多売で切り盛りしている
ところを、他社も追随しているのです。
バブル崩壊後、グローバル化がすすみ、人件費の安い
国で作ったものを輸入たり、韓国など為替差益で安く輸入し
デフレの状態になっています。
たとえば食料品であれば、中国やアメリカからも輸入を
しているので、値段を下げる努力は必用です。
しかし宅急便がそれをする必要はあるのでしょうか?
日本政府は日本銀行のやり過ぎの手法に頼るのではなく
このような、海外との競争のない業界に対して、価格競争を
生じさせない法整備をするべきです。
それにより宅配業者だけではなく、輸送する業界にも
利益が行きわたり、雇用も増えますし、給料も増えるので
デフレ脱却に繋がる一歩になるはずです。
今年初めの軽井沢スキーバス事故のような、ツアーバスや
旅行業界もしかりです。
このような、海外との競争もないのに、値下げ競争をしている
業界を価格で競争させないように国はすべきです。
また、業界は価格ではなく、サービス、安全などで競争を
すべきです。
2016年9月8日木曜日
2016年9月7日水曜日
市が特別区になって二重行政がなくなるわけではない一例
8月28日に「特別区か総合区か」で大阪市を
5つの特別区にしても単純に2重行政は解消しない
と述べましたが、実際にすでにその問題はありました。
これが計画の全貌らしいのですが、当然ながら
どこから手を付けるのかで、府と市の主張は食い違っています。
大阪府が求める中で北大阪急行延伸、大阪モノレール延伸は
ほぼ確実な状況の中、大阪市の求める路線は膠着しています。
そんな中、大阪市交通局の地下鉄事業民営化に
今まで慎重姿勢だった自民党市議団が今里筋線延伸など
4路線を建設するために大阪市が協力することで先日
「条件付き賛成」の方針を示しました。
この府と市の動きは
市が特別区になって二重行政がなくなるわけではない一例
と言えるのではないでしょうか?
今里筋線の延伸は間違いなく赤字になります。
府の延伸が続くからといっても無理な計画を進めるために
市営交通を民営化させる必要はないのでしょうか?
5つの特別区にしても単純に2重行政は解消しない
と述べましたが、実際にすでにその問題はありました。
これが計画の全貌らしいのですが、当然ながら
どこから手を付けるのかで、府と市の主張は食い違っています。
大阪府が求める中で北大阪急行延伸、大阪モノレール延伸は
ほぼ確実な状況の中、大阪市の求める路線は膠着しています。
そんな中、大阪市交通局の地下鉄事業民営化に
今まで慎重姿勢だった自民党市議団が今里筋線延伸など
4路線を建設するために大阪市が協力することで先日
「条件付き賛成」の方針を示しました。
この府と市の動きは
市が特別区になって二重行政がなくなるわけではない一例
と言えるのではないでしょうか?
今里筋線の延伸は間違いなく赤字になります。
府の延伸が続くからといっても無理な計画を進めるために
市営交通を民営化させる必要はないのでしょうか?
2016年9月6日火曜日
九条駅
大阪港、朝潮橋、弁天町と来たので今日は九条駅の
画像です。
九条駅は港区ではなく西区なのですが、勢いでアップ
しました。
これが九条駅を象徴する構図です。
正面の阪神電鉄九条駅ビル左下に地下から登ってくる
阪神九条駅1号出入口、画像左下地下鉄2号出入口
という場所で、本来ならここが乗換口なのでもっと人が
多く行き交っていなくてはなりませんが、まばらにしか
いないのが残念です。
2号出入口エレベーターは阪神電車の出入口に
面していないので、ご注意願います。
交差点の南東角に駅ビルがありますが、あと三つの角には
九条東小学校、近畿大阪銀行、セブンイレブンがあり
道路と駅は立派ですが、そんなたいそうな街ではないことが
うかがえます。
地下鉄九条駅1A1B3号出入口です。
総じてこの駅の北側の出入口の乗降人数はまばらです。
商店街と交差する地下鉄九条駅高架下には九条交番があり
その向かい側には駅の改札直結のエレベーターが
あります。
しかし商店街の利用者は横断歩道を渡るのを嫌うためか
6号出入口を利用する人が多いようです。
こちらはNTTのビルですが、
ここも阪神九条駅の出入口があります。
路線バスの乗換はこちらになりますが、
地図をもっていない人にはおすすめできません。
弁天町、九条駅については改めて画像をアップする
予定です。
画像です。
九条駅は港区ではなく西区なのですが、勢いでアップ
しました。
これが九条駅を象徴する構図です。
正面の阪神電鉄九条駅ビル左下に地下から登ってくる
阪神九条駅1号出入口、画像左下地下鉄2号出入口
という場所で、本来ならここが乗換口なのでもっと人が
多く行き交っていなくてはなりませんが、まばらにしか
いないのが残念です。
2号出入口エレベーターは阪神電車の出入口に
面していないので、ご注意願います。
交差点の南東角に駅ビルがありますが、あと三つの角には
九条東小学校、近畿大阪銀行、セブンイレブンがあり
道路と駅は立派ですが、そんなたいそうな街ではないことが
うかがえます。
地下鉄九条駅1A1B3号出入口です。
総じてこの駅の北側の出入口の乗降人数はまばらです。
商店街と交差する地下鉄九条駅高架下には九条交番があり
その向かい側には駅の改札直結のエレベーターが
あります。
しかし商店街の利用者は横断歩道を渡るのを嫌うためか
6号出入口を利用する人が多いようです。
こちらはNTTのビルですが、
ここも阪神九条駅の出入口があります。
路線バスの乗換はこちらになりますが、
地図をもっていない人にはおすすめできません。
弁天町、九条駅については改めて画像をアップする
予定です。
2016年9月5日月曜日
弁天町駅 2016年の風景
今日は弁天町駅の画像をアップしました。
JR弁天町駅前は交通科学館もなくなり、すっきりと
しましたが、跡地をどう利用するのか気になるところです。
JR弁天町駅から大正方向へ目に向けると
地下鉄弁天町駅があります。
地下鉄ながらかなり高所にあるのがこの駅の特徴です。
1階部分は自転車置き場でそこからも駅へ入れます。
駅の両側は中央大通です。
その上をJRが交差して、さらにその上に地下鉄弁天町駅が
あります。
JRに並行して走る阪神高速西大阪線も一跨ぎです。
阪神高速西大阪線の下を国道43号線が並行して
中央大通と交差する弁天町駅前の交差点は
駅前とは思えないほどガンガンとトラックなどが
行き交う危険地帯です。
スーパーライフ横の地下鉄弁天町駅3号出入口は
この横に完成予定のビルと接続するために
改築が計画されています。
3年後には新しい姿となる予定です。
JR弁天町駅前は交通科学館もなくなり、すっきりと
しましたが、跡地をどう利用するのか気になるところです。
JR弁天町駅から大正方向へ目に向けると
地下鉄弁天町駅があります。
地下鉄ながらかなり高所にあるのがこの駅の特徴です。
1階部分は自転車置き場でそこからも駅へ入れます。
駅の両側は中央大通です。
その上をJRが交差して、さらにその上に地下鉄弁天町駅が
あります。
JRに並行して走る阪神高速西大阪線も一跨ぎです。
阪神高速西大阪線の下を国道43号線が並行して
中央大通と交差する弁天町駅前の交差点は
駅前とは思えないほどガンガンとトラックなどが
行き交う危険地帯です。
スーパーライフ横の地下鉄弁天町駅3号出入口は
この横に完成予定のビルと接続するために
改築が計画されています。
3年後には新しい姿となる予定です。
2016年9月4日日曜日
築地移転延期はあたりまえ
台風が迫るものの、今日も大阪は晴れています。
昨日までの続きで弁天町、九条駅の風景を撮影しましたので
アップする予定でしたが、急遽予定を変更しました。
東京都の小池百合子知事は先月31日、緊急記者会見を開き、
11月7日に予定されていた都中央卸売市場築地市場(中央区)の
豊洲市場(江東区)への移転開業を延期すると正式に発表しました。
「東京の話だし別にいいか」とのスタンスでこの話題はスルーして
きましたが、テレビ番組のパネリストなどが、やたらバカなことを
言っているので、今日は一言言わせていただきます。
「小池都知事が築地市場の移転を延期する方針とのこと。
こりゃ、まずいな。改革知事をアピールするためだろうが、
政治戦略・戦術としては失敗するだろう。
延期したことによる混乱を上回るだけの落としどころになならない」
と、ミヤネの番組の女弁護士や、爆笑問題の番組の竹山だけでなく
橋下徹氏までもがコメントしています。
小池都知事を擁護するわけではありませんが、移転延期というのは
当然の話です。というか、「11月7日移転」ということ自体が違法な
ものなのです。
小池氏は延期の理由について
「安全性への懸念、巨額で不透明な事業予算、情報公開の不足」
をあげていますが、延期に疑問を抱いている人がいるのは
情報公開がされていないのと、メディアも情報を伝えていないことを
証明しています。
今回の移転について問題となったのが、移転先の土壌汚染問題です。
築地市場は食料を扱う場所だけにこれは深刻な問題です。
しかし、改善をして恐らくは土壌汚染はありません。
しかし土壌汚染対策法には「汚染の除去」が完了するためには、
「地下水汚染が生じていない状態が2年間継続することを
確認すること」が必要とされています。
2014年11月18日から地下水を採取調査していますので、
2016年11月17日まで調査をして、その結果を待たず
11月7日に移転することは違法なのです。
問題は延期ではなく、なぜ法治国家日本国において東京都が
このような法に反することを決めていたかです。
利権、賠償、オリンピックなどは法を守ってからこそです。
しかも、この延期を巡って、お笑いタレントならまだしも
法律に詳しい隅田、橋下氏が文句を言っているのか疑問です。
このような案件が今後どれくらい明らかになるのかが
注目されます。
昨日までの続きで弁天町、九条駅の風景を撮影しましたので
アップする予定でしたが、急遽予定を変更しました。
東京都の小池百合子知事は先月31日、緊急記者会見を開き、
11月7日に予定されていた都中央卸売市場築地市場(中央区)の
豊洲市場(江東区)への移転開業を延期すると正式に発表しました。
「東京の話だし別にいいか」とのスタンスでこの話題はスルーして
きましたが、テレビ番組のパネリストなどが、やたらバカなことを
言っているので、今日は一言言わせていただきます。
「小池都知事が築地市場の移転を延期する方針とのこと。
こりゃ、まずいな。改革知事をアピールするためだろうが、
政治戦略・戦術としては失敗するだろう。
延期したことによる混乱を上回るだけの落としどころになならない」
と、ミヤネの番組の女弁護士や、爆笑問題の番組の竹山だけでなく
橋下徹氏までもがコメントしています。
小池都知事を擁護するわけではありませんが、移転延期というのは
当然の話です。というか、「11月7日移転」ということ自体が違法な
ものなのです。
小池氏は延期の理由について
「安全性への懸念、巨額で不透明な事業予算、情報公開の不足」
をあげていますが、延期に疑問を抱いている人がいるのは
情報公開がされていないのと、メディアも情報を伝えていないことを
証明しています。
今回の移転について問題となったのが、移転先の土壌汚染問題です。
築地市場は食料を扱う場所だけにこれは深刻な問題です。
しかし、改善をして恐らくは土壌汚染はありません。
しかし土壌汚染対策法には「汚染の除去」が完了するためには、
「地下水汚染が生じていない状態が2年間継続することを
確認すること」が必要とされています。
2014年11月18日から地下水を採取調査していますので、
2016年11月17日まで調査をして、その結果を待たず
11月7日に移転することは違法なのです。
問題は延期ではなく、なぜ法治国家日本国において東京都が
このような法に反することを決めていたかです。
利権、賠償、オリンピックなどは法を守ってからこそです。
しかも、この延期を巡って、お笑いタレントならまだしも
法律に詳しい隅田、橋下氏が文句を言っているのか疑問です。
このような案件が今後どれくらい明らかになるのかが
注目されます。
2016年9月3日土曜日
夕凪の風景
2016年9月2日金曜日
地下鉄朝潮橋駅から八幡屋公園を展望
登録:
投稿 (Atom)