日本学術会議候補6名の任命拒否のプロセスが
闇の中に閉ざされたまま、菅義偉首相著作「政治家の覚悟」で
「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」という部分が
こっそりと削除され話題になっています。
官房長官時代、公文書廃棄問題で記者から
「「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」という
本を書いた政治家をご存じですか?」と質問を受け
平然と「存じてません」と答えた菅義偉総理大臣・・・
以前から私は菅政権に危険を感じています。
6名の任命拒否自体は問題ではないのですが
理由や説明は不要としてもプロセスは明らかにすべきです。
携帯料金値下げ、押印廃止、デジタル化、
すべて国や国民にとってよいことではありますが
6名の任命拒否も含めて総理の独断で進めすぎています。
国民に説明なしで進めることは「独裁」に過ぎず
沈黙の菅政権が今後危険な方向に進まないか心配です。