JR西日本の新快速が通勤客乗車のまま立ち往生し
何時間も放置したとしてニュースになっています
1 雪によるポイント故障が多数の個所でおこり
乗客を列車から降ろして誘導する自信がなかった
2 天気予報の降雪予想が基準の10センチに満たないので
ポイントの転轍機の凍結防止措置をとらなかったのが故障の原因
以上2点がJR西日本の言い訳です
いくら悪天候とは言え、山の中で立ち往生したわけでなく
長時間列車に閉じ込めるより
乗客を最寄り駅に誘導したほうが安全なのは明白です
社員が寒い中乗客の誘導にあたりたくなかっただけでは?
と思われても仕方ありません
降雪予想のせいにしていますが、気温が低ければ凍結がおこります
阪急電車では凍結・雪害体制とは
「気温が0度以下になる場合や雪に関する注意報の発令、
あるいはすでに積雪がある場合にとる体制」とあります
積雪量も重要ですが、気温が氷点下まで下がる予想だったのであれば
対応して当然だったと思います
そして翌日・・・
運行を見合わせていたJR西日本の大阪近郊路線は
一部の路線で30分程度の間隔で運行再開したにも関わらず
「運行見合わせ」という情報を貫きました
「運行再開を発表すると乗客が殺到するのが怖かった」そうです
もう滅茶苦茶w 国交省から指導されなかったら疑わしいレベル、
福知山脱線事故の教訓がいまだに生かされていませんね
転轍機凍結防止の様子 |