2020年12月31日木曜日

2020年新作アニメ投票 投票結果

2020年新作アニメ投票 投票結果

1 魔女の旅々 577
2 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 555
3 呪術廻戦 553
4 ランウェイで笑って 536
5 映像研には手を出すな! 530
6 アルテ 529
7 群れなせ!シートン学園 528
8 アクダマドライブ 514
9 波よ聞いてくれ 506
10 神様になった日 497 


今年の人気投票も美少女ものが強く

秋期「呪術廻戦」を振り切って1位になった

「魔女の旅々」が年間も1位になりました。

コロナでタイヘンだった1年でしたが

来年はいい1年になればいいですね。


2020年12月25日金曜日

竈門炭治郎のうた

 今年は新型コロナウィルスで

全世界が振り回された1年でした。

そんな中、日本ではアニメ「鬼滅の刃」の映画が

大ヒット、記録的なのは国内興行収入だけでなく

今年の世界ベスト3にランクインする勢いです。


アニメの主題歌を歌うLiSAさんは

去年リリースした「紅蓮華」に加えて

今年リリースした映画主題歌「炎(ほむら)」が

1位2位独占する週もある大ヒットでしたが

これらとは別に注目されているのが

テレビ19話「ヒノカミ」のBGM・ED

中川奈美さんが歌う「竈門炭治郎のうた」です。


どんなに苦しくても 前へ 前へ 進め 絶望断ち 

失っても 失っても 生きていくしかない

どんなにうちのめされても 守るものがある

傷ついても 傷ついても 立ち上がるしかない

どんなにうちのめされても 守るものがある


これは「竈門炭治郎のうた」の歌詞の一部ですが

コロナ禍の暗いこの時代の中で

「絶望を断ち、前へ前へ進め」

「生きていくしかない」

「立ち上がるしかない」

という強いメッセージを投じています。

このあたりも今年「鬼滅の刃」が

受け入れられた要因かもしれません。




2020年12月11日金曜日

ヒゲ隊長の苦言から見える菅総理内閣の強権恐怖政治

 大阪府吉村知事は新型コロナウィルスの

感染者拡大する中、看護師不足を解決する

「最後の手段」として、自衛隊の派遣を

要請しました。

これに対して”ヒゲの隊長”こと陸上自衛隊出身の

佐藤正久議員が「自衛隊は便利屋ではない」

と苦言を呈しました。


これって、おかしくないですか?

大阪府に限らず、北海道も東京都も

自治体は必死に感染者に対応しています。

それに対して菅内閣は「国民にお願い」するだけで

何の対処もせず、官房長官も厚労大臣も

危機的状況と認識しておりません。

佐藤正久議員が苦言を呈する相手は

自治体の知事ではなく菅内閣です。


元自衛隊の佐藤議員は自衛隊が菅内閣に

苦言を呈することができないのは

菅内閣がそういう空気をつくっているからです。

言えば確実に佐藤議員は冷遇され

本人もそれを自覚しています。

医療崩壊はあってはならないことですが

医療崩壊を起こさないと

この国はよくならないほど重症化しています。




2020年12月7日月曜日

鬼滅の刃がアニメ化でヒットした理由

コロナで低迷する映画業界で、鬼滅の刃が

ドラえもんを抑えて興行収入連続1位の座を守り

千と千尋の神隠しを抜いて

国内映画の興行収入1位になることが確実になりました。


週刊少年ジャンプ連載でもともと人気のある漫画が

アニメ化された作品は多数あります。

しかし鬼滅の刃のように週刊少年ジャンプの連載から

アニメ化されたことがきっかけで

人気に火が付きコミックが売れて大ヒットしたのは

これまで例のなかったパターンです。


原因はキャラクターデザインにあると思います。

原作、吾峠呼世晴氏は脚本も画も緻密な構成ですが

ジャンプ読者の立場から見ると、自分の気になる漫画を

読んだ後、時間が余ってパラパラとページをめくった時に

あのキャラクターでストップすることは

まずないと思います。

ページストップして読めば

よい作品だと感じたかもしれませんが

読まなければ何も伝わりません。

個性が強すぎるというか、読者層の肌に合わないのです。

作者が女性であるということもあるかもしれません。

しかしアニメ化することによって

キャラクターがクセを削られポップになることにより

見やすくなりストーリーに入っていくことができました。

あの世界観に接しさえすれば

心にハマりやすい素晴らしい作品です。


日本のアニメはすでにやりつくした感が

ファンや関係者の間に最近漂っていますが

鬼滅の刃のヒットを機に、アニメ制作関係者の皆さんは

さほど人気がないコンテンツであっても

素晴らしい作品はどんどんアニメ化していってほしいと思います。

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